香港郵便は4月16日、米国向け小包郵便物引き受けの一時停止を正式に発表した。米国向け小包の普通郵便は即日(4月16日)、航空郵便は4月27日にそれぞれ引き受けを停止する。投函済みかつ未発送の小包の普通郵便については、22日から返金、商品の返却手続きを開始する。文書のみの郵便物はこの措置の対象外で、従来どおり送付できる。

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コネ姉さん:ついに香港郵便がアメリカ向け小包の引き受けを正式停止ですわね。背景には米国の「デミニミス撤廃」があるの。これは香港経済にも影響が出そうね。
セカくん:えっ、800ドル以下の小包にも関税がかかるってことっすか!?越境ECやってる企業にとってはかなり痛手じゃないっすか!
ボス:ふむ…つまり普通の小包を送れなくなるってことか?でも文書類は大丈夫なんだな。ちょっと安心したぞ。
コネ姉さん:ええ、あくまで対象は「商品」なの。書類は今まで通り送れるけど、ビジネスでは小包利用が多いから影響は大きいですわ。
セカくん:これ、日本企業が香港経由でアメリカに送ってた場合も影響あるってことっすよね?物流ルートの見直しが必要になるかも…!
ボス:関税って…そんな急に変更できるもんなのか?通知から実施まで早すぎやしないか?
コネ姉さん:それがアメリカの狙いかもしれませんわ。短期間での実施は、企業側に混乱を与えて中国圧力を強める手段とも取れますの。
セカくん:なるほど〜。これって米中摩擦の一環なんすね。中国本土だけじゃなくて香港も一緒に対象になるのがポイントっすね!
ボス:でもなぁ、香港って昔は「自由貿易港」って言われてたじゃないか。今はもう違うってことなのか?
コネ姉さん:その通りですわ、ボス。香港は事実上「中国の一部」と見なされるようになったの。だからこの関税変更も適用されてしまうの。
セカくん:ってことは、香港をハブに使ってた企業、特にEC系は対策急がなきゃヤバいっすね!他に代替ルートあるんすかね?
コネ姉さん:東南アジア経由に切り替える企業も出てくるでしょうね。シンガポールやベトナム経由でのルートが注目されそうですわ。
ボス:うーむ…物流ってのは国際情勢にめっちゃ左右されるもんだな。こりゃ企業も柔軟性が求められるってわけだな。
セカくん:いや〜、ほんとっすね!物流リスクってこんなに現実的なんだ…まさにビジネス戦略の見直しタイミングっすね!
コネ姉さん:そうね。「越境EC」「物流ルート再構築」「デミニミス撤廃」などが今後の重要キーワードになりそうですわ。