ジェトロは7月7日、在蘭日本商工会議所(JCC)、オランダの気候・グリーン成長省(KGG)と外務省、経済省企業誘致局(NFIA)、オランダ企業庁(RVO)との共催で、「2025年大阪・関西万博 オランダ経済ミッションに向けた協力とネットワーキング」セミナーをハーグで開催した。


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コネ姉さん:
ハーグで開催されたこのセミナーは、2025年の大阪・関西万博に向けた日蘭経済連携の準備イベントね。洋上風力や水素、サステナブル建築などグリーン分野が主なテーマよ。
セカくん:
すごいっすね!オランダって再エネにめっちゃ強い国ってイメージあるっすけど、日本と何を一緒にやろうとしてるんすか?
ボス:
ふむ…風車とか水素とか聞くけど、実際に協業ってどうやって始まるんだ?言葉も違うし、簡単じゃない気がするが…。
コネ姉さん:
それを助けるのが今回のミッションよ。9月にオランダ企業が来日し、日本企業とのネットワーキングや共同研究を模索するの。事前に信頼関係を築くのが鍵なのよ。
セカくん:
Equinoxって会社の海流発電って、めちゃ未来っぽい!対馬海流で効率的って、日本にぴったりな技術っすね!
コネ姉さん:
そうね、日本の海域は自然エネルギーの宝庫。Equinoxは水中タービンを使って海流を安定的なエネルギー源にするの。これは脱炭素にも直結するわ!
ボス:
だが…脱炭素の動きも世界的に減速してるんじゃなかったか?オランダも本気でやる気があるのかね?
コネ姉さん:
確かに一部で減速はあるけれど、オランダはEUの中でも再エネ分野に強くて、浮体式洋上風力など最先端の取り組みに力を入れているのよ。
セカくん:
浮体式ってことは、深い海でも風力発電できるってことっすよね?日本の地形にピッタリじゃないっすか!
ボス:
ふむ、それなら日本側も学ぶ価値はあるかもしれん。関西万博がそのきっかけになるというわけか。
コネ姉さん:
その通りよ。関西万博の「テーマウイーク」は国ごとの展示とビジネスマッチングが連動していて、今回は15本以上のミッションが計画されているの。
セカくん:
TNOとかTenneTとか、けっこう大きい機関も日本に来るっすね!これはスタートアップだけじゃなくて、大企業のチャンスでもあるっす!
コネ姉さん:
ええ、TNOは応用研究の中心で、産官学連携の橋渡し役。TenneTは欧州最大級の送電事業者だから、日本の送電改革にも貢献できるかもしれないわ。
ボス:
ほう…つまり、ただの展示会じゃなくて、国際連携を具体化するビジネスイベントになるってことだな。関西万博、意外と侮れんぞ。