インド政府が3月28日に電気・電子分野で合計2,291億9,000万ルピー(約3,896億2,300万円、1ルピー=約1.7円)の補助金制度を承認したことを受け、インド電子・情報技術省は4月8日、電子部品製造優遇スキームの詳細を発表した。

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セカくん:うわ〜これめちゃくちゃ熱いニュースっすね!インドが電子部品の製造を国内化しようとしてるってことっすよね?この補助金って実際どれくらいの影響あるんすか?
コネ姉さん:その通りですわよ。今回の補助金制度は約3,900億円規模と大きくて、しかもサブアッセンブリからサプライチェーンまで広範囲をカバーしてるの。PLIスキームで最終製品の製造は進んだけど、まだ部品の多くは輸入頼り。そこを国内化して、電子産業全体のエコシステムを作るのが狙いね。
ボス:ふむ…それにしても、条件が細かいな。売上とか雇用とか、全部毎年チェックされるのか。
コネ姉さん:ええ、売上高と投資、さらに雇用の増加数も評価基準なの。条件を満たさないと補助額が減らされる厳しさもあるけど、その分、本気で投資する企業には大きな支援になるわ。
セカくん:これって、日系の電子部品メーカーとかもチャンスありそうっすか?特に現地で製造拠点持ってる企業とか!
コネ姉さん:もちろんよ。申請期間は5月から開始で、外国企業にも門戸を開いているわ。日本の精密部品や装置メーカーにとって、かなり有利な投資環境になるかもしれないわね。
ボス:だが、インドは人材の育成やインフラ面で課題が多いとも聞くぞ。その辺りはどうなんだ?
コネ姉さん:確かに課題はあるけど、インド政府も技能訓練や物流整備にも力を入れてるわ。今回の補助金にも“雇用”が組み込まれているのはその一環ですのよ。
セカくん:雇用創出まで入ってるのはすごいっすね!これって日本の政府がやってる補助金とも少し違いますね。
コネ姉さん:そうね、日本の補助金制度よりよりインドのは成長連動型で、実績に応じてインセンティブが大きくなる仕組み。まさに成長市場らしい設計ね。
ボス:まあ、インドが“世界の工場”を目指すなら、こういう戦略的政策は不可欠ってわけだな。
セカくん:ですねっ!これってまさにグローバルバリューチェーンの中でインドが存在感を出してくる流れっすね。今後が楽しみっす!