中国広東省の仏山市財政局は3月25日、2023年度の納税を対象にした個人所得税優遇措置の申請ガイドライン「仏山市による広東省・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)個人所得税優遇措置財政補助策の申請ガイドラインに関する通知」(仏財法〔2023〕6号)を発表した。


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セカくん:おおっ、仏山市って個人所得税の優遇までして人材集めてるんすね!これってどんな人が対象になるんすか?
コネ姉さん:主に香港・マカオ・台湾、そして外国籍や帰国留学生、華僑のような「越境型人材」が対象ですわ。それも科学技術や重点産業、社会科学などの分野で働いている人が条件よ。
ボス:ふむ…納税した分を補助するってことは、優秀な人材を地方に呼び込むための施策というわけだな。
コネ姉さん:まさにその通りですわ。粤港澳大湾区はイノベーション拠点として位置づけられていて、特に仏山は製造業と先端技術で成長中なのよ。
セカくん:でも、税率が15%を超える納税って、結構な高給取りじゃないと対象にならないっすか?ハードル高めっすね。
コネ姉さん:ええ、実質的には中〜高所得層向けの政策ですわね。研究者やエンジニア、企業のマネージャークラスがメインターゲットでしょうね。
ボス:そうなると、日本人で現地法人に出向してる社員や、起業家なんかにも関係あるってことか?
コネ姉さん:可能性はありますわ。ただし、勤務日数が90日超で、しかも対象産業に該当している必要があるから、事前に確認が必要ですの。
セカくん:「高度外国人材リスト」ってなんかすごそうっすね。これって公開されてるんすか?
コネ姉さん:はい、一部は公開されていて、AI、医療、ロボティクス、材料科学などの専門家がリストアップされていますわ。
ボス:ふむ…でも申請とか手続きは難しそうだな。オンラインでやれるんだろうか?
コネ姉さん:そこは仏山市も対応していて、「仏山扶持通」っていう専用のオンライン申請プラットフォームで手続きできるようになってるのよ。スマート化が進んでるの。
セカくん:日本の企業も、こういう制度を活用すれば人材派遣とか技術連携しやすくなるかもっすね!
コネ姉さん:ええ、特に中国ビジネスに関心のあるスタートアップや大学発ベンチャーには、こうした地域支援策を活かすチャンスですわ。
ボス:なるほどな…地方都市がこうして積極的に国際人材を呼び込んでるとは知らなかった。こりゃ、目が離せない地域というわけだな。