ナミビア初の女性大統領就任

ナミビア初の女性大統領就任

アフリカ南部のナミビアで3月21日、ネトゥンボ・ナンディ=ンダイトワ大統領が第5代の大統領に就任した。メディア報道によると、就任式は首都ウィントフックの国会議事堂で、同国の35回目の独立記念日式典と同時に行われ、隣国の南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領をはじめ、アフリカ各国の国家元首らが出席した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん:おお〜ナミビアで初の女性大統領誕生っすか!しかも就任式が独立記念日と同時って、かなり象徴的っすね!

コネ姉さん:そうですわね。ンダイトワ大統領は30年以上の政治経験があり、副大統領や閣僚を歴任してきた実力派。しかも閣僚数を減らす「小さな政府」方針でスタートしているのも特徴ですわ。

ボス:ふむ…人口は300万人ほどって聞いたが、そんなに小さい国なのか?でも天然資源が豊富らしいな。

コネ姉さん:はい、ダイヤモンド、銅、ウランに加え、近年はグリーン水素が注目されているの。日本企業の進出も期待されていますのよ。

セカくん:農業やインフラ投資を重視って、経済の多角化狙ってるんすね!やっぱり資源依存はリスクなんすか?

コネ姉さん:その通り。資源価格の変動に左右されやすいから、農業や観光といった分野を育てていくのが鍵になるのですわ。

ボス:そういえば、ナミビア航空が再開するって話もあったな。観光立国を目指してるってことか?

コネ姉さん:ええ、観光は雇用創出にも直結する産業だから、航空インフラの整備は経済全体の活性化に繋がる重要なステップですわ。

セカくん:アフリカの中でナミビアって治安とか政治は安定してる方なんすか?

コネ姉さん:比較的安定してる方ですわね。民主的な選挙と平和的な政権移行が続いている点は、海外からの投資にもプラス材料ですわ。

ボス:ふむ…とはいえ財政には課題があるんだろ?前政権も航空会社を止めてたぐらいだし。

コネ姉さん:確かに財政面は慎重に見ていく必要がありますが、内閣のスリム化や天然資源の付加価値化で財政健全化に取り組む方針ですわ。

セカくん:グリーン水素って、脱炭素ビジネス的にもアツいっすよね?日系企業が進出するチャンスってどこにあるんすか?

コネ姉さん:水素インフラ構築、再エネ発電技術、環境保全のノウハウ提供など、多岐に渡りますわ。特にナミビア政府との連携プロジェクトが狙い目ですのよ。

ボス:ふむ…女性リーダーの登場で改革が進むといいな。日本ももっとこういう国と連携を深めるべきというわけだな。

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