カナダの産業界を代表した政策提言などを行うASEANカナダビジネス評議会は3月4日、「マレーシアの2025年ASEAN議長国年における経済的な優先課題」と題したセミナーを開催した。

米国商務省産業安全保障局(BIS)は3月10日、1962年通商拡大法232条に基づき、銅と木材・製材の輸入が米国の国家安全保障に及ぼす影響を判断するための調査を開始した。3月13日付の官報でそれぞれ正式に公示した(銅/木 […]
ジェトロは3月10日、在ボリビア日本大使館の後援を受け、「日本産食材サポーター店認定制度PRセミナー」をハイブリッド形式で初開催した。ボリビアを含む南米地域で日本食に関心を寄せる輸入業者、レストラン・小売店関係者など約2 […]
ジェトロは、ペルー味の素(AJINOMOTO DEL PERÚ S.A.)の上杉高志取締役に、景況感や現地でのビジネス課題などについてヒアリングを実施した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん:ペルーの味の素、 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん: カナダとASEANの経済関係が注目されているわね!2025年はマレーシアがASEANの議長国を務める年で、その優先課題のひとつが「ASEANカナダ自由貿易協定(ACAFTA)の実質合意」なの。もし締結されれば、ASEANへのカナダ企業の投資が増えて、貿易も活発になる可能性があるわ。
セカくん: へぇ、ASEANとカナダがFTAを結ぶと、どんなメリットがあるんすか?
コネ姉さん: 一番のメリットは、関税の引き下げや撤廃によって、貿易がスムーズになることよ。例えば、ASEANの農産物がカナダに輸出しやすくなるし、逆にカナダのエネルギー資源や技術がASEAN市場に流入しやすくなるの。
ボス: ふむ…でも、交渉には時間がかかるだろう。ASEANは多様な国々の集まりだから、意見をまとめるのが大変じゃないか?
コネ姉さん: その通りよ。だから、2025年のマレーシア議長国年では、自由貿易協定(FTA)だけでなく、他にもいろいろな経済協力が進められる予定なの。例えば、ASEANとインドの物品貿易協定(AITIGA)の改定や、中国との貿易協定(ACFTA 3.0)の改定も進められるわ。
セカくん: なるほど!でも、最近ASEANはデジタル経済とか半導体にも力を入れてるみたいっすね。デジタル経済枠組み協定(DEFA)とか半導体サプライチェーンの枠組み(AFISS)も優先課題に入ってるっす!
コネ姉さん: そうね!ASEANは製造業が強いから、特に半導体産業の発展に力を入れているわ。サプライチェーンの安定化を目指して、各国で協力体制を作ることが狙いなの。
ボス: ふむ…最近は半導体の供給問題が世界的な課題になっているからな。ASEANがこの分野を強化すれば、国際市場での存在感も増すかもしれん。
セカくん: じゃあ、日本企業にとってもチャンスがあるっすね!ASEANの半導体産業に部品や技術を提供すれば、新たなビジネスが生まれそうっす!
コネ姉さん: そうよ!日本の半導体関連企業やデジタル技術を持つ企業にとっては、ASEAN市場への進出がさらに重要になるわね。日本の強みを活かして、協力関係を深めるチャンスよ!