米国商務省の速報(2月14日付)によると、2025年1月の小売売上高(季節調整値)は前月比0.9%減の7,239億ドルとなった。2024年1月(0.7%減)以来、1年ぶりの大幅な落ち込み幅となり、ブルームバーグの市場予想(0.2%減)も下回った。

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コネ姉さん: 米国商務省の速報によると、2025年1月の小売売上高が前月比0.9%減と大きく落ち込んだわ。特に自動車・同部品や無店舗小売り(EC)が低迷し、市場予想の0.2%減を大きく下回ったの。
セカくん: えっ、結構な減少っすね!なんでこんなに下がったんすか?
コネ姉さん: いくつかの要因があるわね。まず、自動車は2024年12月にメーカーの優遇措置で売上が伸びた反動で2.8%減。それに年末商戦で好調だったECやスポーツ用品も反動減が出たのよ。
ボス: ふむ…年末の売上が良かった分、その反動が1月に出たわけか。しかし、それだけの理由じゃなさそうだな?
コネ姉さん: その通りよ。寒波やカリフォルニア州の山火事などの影響もあったし、1月の給与の伸び悩みや物価高も消費に影響を与えてるわ。さらに、トランプ大統領の関税政策への懸念で、駆け込み需要が起きていた可能性も指摘されてるの。
セカくん: なるほどっす。でも、フードサービスだけは0.9%増で10カ月連続プラスって、外食は好調なんすね!
コネ姉さん: そうね。消費全体が鈍化してる中でも、飲食業は安定してるわ。食事の「経験価値」にお金をかける傾向が続いてるのね。
ボス: ふむ…消費者の心理も悪化してるんじゃないか?消費者信頼感指数も下がってるようだが。
コネ姉さん: その通りよ。コンファレンスボードの消費者信頼感指数は104.1に低下し、現況指数も期待指数も下がってるわ。労働市場や物価に対する懸念が大きいのね。
セカくん: しかも、ミシガン大学の調査では1年先の期待インフレ率が4.3%に上がってるっすね!インフレへの不安が消費に影響してるんすか?
コネ姉さん: そうね。物価上昇が続くと、消費者は「今買うより貯蓄を優先しよう」と考えがち。これが個人消費の減速につながる可能性があるわ。
ボス: ふむ…結局、1月の売上減少は一時的なのか、それとも景気減速のサインなのか、まだ判断が難しいということか?
コネ姉さん: そうね。2月以降のデータを見ないと断定はできないけど、消費者のマインドが悪化してるのは気になるポイントよ。
セカくん: じゃあ、今後の消費動向やインフレの影響に注目して、慎重に分析する必要がありそうっすね!
コネ姉さん: その通り!特に2月のデータがどうなるかが重要ね。引き続きチェックしましょう!