英国Wagyu生産者協会(British Wagyu Breeders Association:WBA)は2月3日、英国産Wagyuの2024年出生頭数が前年の3万5,550頭から約3割増加し、4万5,956頭になったと発表した。英国産Wagyuの出生頭数は2023年に前年から倍増しており、それに比べると伸びは鈍化したものの、英国牛出生頭数の2.4%を占めるまでになった。

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セカくん:えっ、イギリスでもWagyuがこんなに増えてるんすか!?2024年の出生頭数が約4万6,000頭って、めちゃくちゃ伸びてるっすね!
コネ姉さん:そうね。特に2023年には出生頭数が倍増しているから、勢いはすごいわ。今では英国全体の牛の2.4%がWagyuになり、8番目に多い品種になったの。
ボス:ふむ…でも、英国産Wagyuって、日本の和牛とは違うんじゃないのか?
コネ姉さん:その通りよ。英国産Wagyuは、和牛の遺伝子を50%以上含んでいればWagyuとされるの。純血の和牛とは違って、現地の牛と交配しているケースが多いのね。
セカくん:なるほど!でも、スーパーでも売られてるし、ウェイトローズのオンラインショップでは「Wagyuバーガー」の検索数が2倍になったって、人気が上がってる証拠っすね!
ボス:ふむ…イギリス人にとっては、ちょっとした贅沢品として定着しつつあるのか。日本の霜降り和牛とは違って、どんな特徴があるんだ?
コネ姉さん:英国産Wagyuは、日本の和牛より赤身が多く、ほどよくサシが入っているのが特徴よ。イギリスでは脂の多い肉より、赤身のしっかりしたステーキが好まれるから、現地の嗜好に合っているのね。
セカくん:そういう違いがあるんすね!そうすると、日本の和牛と直接競合するわけじゃなくて、別の市場として成長してるってことっすか?
コネ姉さん:そうね。英国産Wagyuは日本の高級和牛ほどの価格ではなく、手に届きやすい価格帯なのもポイントよ。週末のごちそうやクリスマス用の贅沢品として人気が高まっているのね。
ボス:ふむ…2023年の出生頭数が増えたなら、2025年には食肉処理されるWagyuも倍増するってことか。となると、今後さらに市場が拡大しそうだな。
セカくん:でも、これだけ増えてくると、日本産和牛の輸出に影響はないんすか?
コネ姉さん:いい質問ね。英国産Wagyuは比較的安価で手に入りやすいから、日本の高級和牛とはターゲットが違うの。むしろ、「Wagyu」というブランドがイギリスで広がることで、日本の和牛にも関心が集まる可能性があるわ。
ボス:なるほどな…イギリス人がWagyuの味に慣れたら、本場の日本産和牛にも興味を持つかもしれんというわけか。
セカくん:そう考えると、日本の和牛ブランドをもっとPRするチャンスっすね!英国のWagyu市場の成長は、日本の和牛にとってもプラスになるかもしれないっすね!
コネ姉さん:そうね。今後、イギリス市場で「本場の和牛」と「英国産Wagyu」がどう共存していくのか、注目したいところね!