米国のドナルド・トランプ大統領は2月1日、カナダとメキシコ産の全製品に25%、中国産の全製品に10%の追加関税を課す大統領令を発令した。ただし、カナダ産のエネルギー・エネルギー資源は10%の追加関税となる。いずれも既存の関税率に今回発表の率が上乗せされる。米国東部時間2月4日午前0時1分以降に通関された製品に適用される。
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セカくん:
トランプ氏、また強烈な追加関税を発動したっすね!カナダ・メキシコに25%、中国に10%って、これは影響デカすぎるっす!
コネ姉さん:
そうね。しかも今回は、産業界の意見聴取なしで、全製品に一律で課税するという強硬策よ。カナダ・メキシコは即座に報復関税を発表したから、貿易摩擦が激化しそうね。
ボス:
ふむ…関税の理由が不法移民と麻薬対策というのはどういうことだ?貿易と関係ないじゃないか?
コネ姉さん:
そこがポイントよ。トランプ氏は「関税をかけることで、相手国に強力な対策を取らせる」という圧力戦略を取っているの。2019年にもメキシコに同じような関税を課そうとしたけど、結局協議で撤回されたわね。
セカくん:
なるほどっす!でも、こんな関税をいきなり発動したら、アメリカ国内の企業も困るんじゃないすか?
コネ姉さん:
まさにその通り。米国商工会議所も「物価上昇とサプライチェーンへの悪影響が大きすぎる」と反対声明を出しているわね。輸入コストが上がれば、アメリカの消費者にも影響が出るわ。
ボス:
ふむ…それにしても、EUや半導体、鉄鋼などにも追加関税を検討しているとなると、世界中が影響を受けそうだな。
コネ姉さん:
ええ。特に日本企業にも影響が出る可能性があるから、経済産業省とジェトロが「日本企業相談窓口」を設置したの。関税措置の詳細を分析しながら、対策を考える必要があるわね。
セカくん:
カナダ産のエネルギー資源は10%の関税だけど、それでも原油や天然ガスの価格に影響しそうっすね。エネルギー市場も荒れそうっす!
ボス:
ふむ…関税の撤回条件が「移民や麻薬の流入が止まるまで」とあるが、これは客観的な基準がないんじゃないか?
コネ姉さん:
そうなの。結局、トランプ氏が納得するかどうか次第だから、長期化する可能性もあるわ。貿易摩擦が続けば、経済にも大きな影響が出そうね。
セカくん:
いやー、これは波乱の展開っすね!関税戦争が本格化するのか、それとも交渉で落ち着くのか、要チェックっす!