台湾財政部が1月9日に発表した貿易統計(速報)によると、2024年の輸出は前年比9.9%増の4,750億7,317万ドル、輸入は12.2%増の3,944億6,523万ドルで、貿易収支は806億794万ドルの黒字だった。


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コネ姉さん:
台湾の2024年の輸出は前年比9.9%増、輸入は12.2%増だったわね。特にAI関連の情報通信機器が59%増と大きく伸びて、輸出全体を牽引したのが特徴よ。
セカくん:
すごいっすね!でも、中国・香港向けの輸出はほぼ横ばいで、米国向けは46.1%増って、これって米中関係の影響っすか?
コネ姉さん:
その通りよ。2018年に米国が対中関税を強化して以降、中国・香港向けの輸出シェアは低下。一方、米国向けは電子部品と情報通信機器が特に伸びて、輸出全体の23.4%を占めるまでになったの。
ボス:
ふむ…中国依存が減って、米国との貿易が拡大したわけか。だが、日本向けの輸出は17.8%も減ってるのは気になるな。
コネ姉さん:
そうね、日本は半導体材料の輸出規制や国内需要の低迷が影響してるわ。ただ、台湾の輸出全体としてはAI関連需要が成長を支えているから、大きな問題にはなっていないわね。
セカくん:
AIといえば、台湾は半導体の先端プロセスで強みがあるっすよね!この分野の成長って今後も続くんすか?
コネ姉さん:
そう思うわ。台湾の半導体企業は、AI向けの高性能コンピューティング(HPC)やAIサーバー向けの半導体を生産してるから、今後も需要は拡大する見込みよ。
ボス:
でも、地政学リスクはどうなんだ?台湾は米中対立の最前線にいるし、今後の貿易政策次第では影響が出るんじゃないか?
コネ姉さん:
確かにリスクはあるわね。ただ、台湾は米国やASEANとの経済関係を強化して、輸出市場を分散化しようとしているわ。特にASEAN向けは15.1%増と好調なのよ。
セカくん:
なるほどっすね!輸入も情報通信機器関連が伸びてるし、台湾はますますハイテク産業にシフトしてる感じっすね!
ボス:
ふむ…今後の米国の経済政策次第では、さらに変化があるかもしれんな。台湾の貿易戦略、引き続き注目だな。