パキスタンの最大都市カラチのカラチ・エキスポセンターで2024年12月24~26日、建築・建設業分野の展示会「ビルド・アジア(Build asia)」が開催された。同展示会は、国際見本市連盟(UFI)の会員である展示会運営企業Eコマース・ゲートウエー・パキスタン(Ecommerce Gateway Pakistan)が主催。パキスタンの建築・建設産業の潜在力を国際的に示す目的で開催され、今回が第18回の開催となる。


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コネ姉さん:パキスタンの「ビルド・アジア」展示会、とても興味深いわ。建築・建設分野における国際的な潜在力を示す場として注目されているのね。
セカくん:すごいっすね!700以上の出展企業と22カ国から6万人以上の来場者。日本企業も参加してるみたいだけど、どんなことしてたんすか?
コネ姉さん:日系企業は発電機やウォーターポンプを出展していたのよ。パキスタンの住宅需要の増加を背景に、日本の技術が役立っているのね。
ボス:ふむ…でも、パキスタンの住宅需要って本当にそんなに高いのか?政府支援のプロジェクトもあるが、どれだけの規模なんだ?
コネ姉さん:現在、年間70万戸の新たな住宅が必要と言われているの。低所得者向けの大規模プロジェクトと、ドバイ系企業による高所得者向け開発が進んでいるわ。
セカくん:ドバイ系のエマール・パキスタンって、すでに7棟完成してて3棟が建設中っていうのもすごいっすね。こういう高所得層向けって日系企業にもチャンスあるんすか?
コネ姉さん:もちろんよ。完成済みの集合住宅には日系企業の駐在員が多く居住しているし、ビジネスネットワークの拡大が期待できるわ。
ボス:ふむ、確かに需要が多いのはわかった。だが、エネルギーや建材の価格高騰が影響しているとも聞くな。こうした問題はどう乗り越えるんだ?
セカくん:それっす!価格高騰への対応って、日本企業なら省エネ技術やコスト効率の高い製品で貢献できるんじゃないっすか?
コネ姉さん:その通りね。特にエネルギー効率の高い技術や、耐久性のある建材が評価されるでしょう。パキスタン市場での信頼構築が鍵になるわね。
ボス:ふむ、パキスタン市場がこんなに動いているとは驚きだ。次の展示会も注目してみるべきかもしれん。