タイのバンコク国際貿易展示場(BITEC)で11月20日から23日までの4日間、ASEAN最大級の工作機械・金属加工関連見本市「METALEX 2024」が開催された。ジェトロは前年に続いてジェトロパビリオンを設置し、タイおよびASEANでの販路拡大を目指す日系企業を支援した。

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コネ姉さん: METALEX 2024がバンコクで開催され、ASEAN最大級の工作機械と金属加工の見本市として大きな注目を集めたようね。52カ国から出展があって、特に中国企業の増加が目立ったわね。
セカくん: 中国企業の増加ってすごいですよね!タイでの電気自動車産業の成長が背景にあるんでしょうか?
コネ姉さん: その通りよ。最近、タイはEVの主要市場として注目されているわ。中国企業はこの波に乗って市場シェアを拡大しているの。
ボス: ふむ、日本も負けていられんな。日本の企業の動きはどうなんだ?
コネ姉さん: 日本からは175社が出展して、自治体ブースも充実していたの。さらに、ジェトロパビリオンでは製造業DXを支援する新しいテクノロジーが紹介されたわ。
セカくん: DXって具体的にどんな内容なんですか?例えば、何を展示してたんですかね?
コネ姉さん: 株式会社スタディストのAIを活用したナレッジ共有システムや、キャディの図面データ管理クラウド、セーフィーのクラウド録画サービスなどが挙げられるわ。どれも製造現場の効率化に直結する技術ね。
ボス: なるほど。DXはこれからますます重要になるだろうな。でも、初出展企業が多いというのはどういう意図なんだ?
コネ姉さん: 新規参入の場としてMETALEXを活用しているのよ。例えばパイフォトニクスのLED安全ライトは、現場の安全性向上に役立つ注目の技術よ。
セカくん: 初出展企業が「手応えを感じた」って言うのも面白いですね!次回はもっと成功する準備をしたいって意欲的ですね。
ボス: 現地のニーズにどう応えるかがカギだろうな。タイは少子高齢化が進んでいるが、これがDXを後押ししているということか?
コネ姉さん: そうね。タイの製造業は省人化やデジタル化が求められているわ。それを見越しての出展が多かったのが特徴的ね。
セカくん: DX化が進むと、タイの企業とも協業が増えそうですね。例えば日本の技術が現地の課題解決にどう役立つのか気になります!
コネ姉さん: 例えば問題の可視化や予防保全が挙げられるわ。現場でどこに問題があるのか、AIやデータ解析で即座に把握する仕組みが有効ね。
ボス: ふむ、これは日系企業にとっても大きな商機だな。METALEXのような見本市を活用する意義は大きいな。
コネ姉さん: そうね。今後も日本企業の強みを生かして、ASEAN市場での存在感を高めていきたいわね!