ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、11月27~28日の日程でカザフスタンを国賓として訪問した。1日目に同国のカシムジョマルト・トカエフ大統領と会談し、「新しい世界秩序における戦略的パートナーシップの深化に関する共同声明」を含む文書が署名された。2日目は、アスタナで開催された集団安全保障条約機構(CSTO)の首脳会議に出席した。

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コネ姉さん:プーチン大統領がカザフスタンを訪問して、トカエフ大統領と「新しい世界秩序における戦略的パートナーシップ」の共同声明を発表したの。ユーラシア地域の安全保障や経済協力を中心に、幅広い分野での提携を深める内容だったわ。
セカくん:新しい世界秩序って、ちょっと大きなテーマっすね!具体的にはどんなことを協力するって言ってるんすか?
コネ姉さん:安全保障では、CSTOや上海協力機構(SCO)などを通じて地域問題の調整を進めるの。経済では、貿易の自由化や輸送インフラの共同開発、自国通貨での決済推進が挙げられているわ。有望分野としては自動車や農業、宇宙開発なんかが注目されているの。
ボス:ふむ…ロシア産ガスのトランジット輸送や南北国際輸送路も重要課題らしいが、具体的な進展はあったのか?
コネ姉さん:その点についても両首脳が注力する必要性を強調していたわ。エネルギーや輸送分野の協力は両国の経済発展の鍵になるとされているの。
セカくん:経済以外では何か話し合われたんすか?文化とか教育の話も出てたみたいっすね。
コネ姉さん:そうね。ロシア語の振興や高等教育機関の分校開設など、文化・教育分野でも協力が進む予定よ。これらは両国の相互理解を深める狙いがあるわ。
ボス:さて、CSTO首脳会議ではどのような議題が扱われたのだ?特にウクライナ情勢との関連が気になるな。
コネ姉さん:プーチン大統領は新型の極超音速ミサイル「オレシニク」の量産を発表して、ウクライナ攻撃の新たな標的も示唆していたわ。一方で、アルメニアはCSTOから距離を置いていて、今回の会議にも欠席していたの。
セカくん:アルメニアの不参加って、CSTO内の結束に影響しないんすか?他の加盟国はどうなんすかね?
コネ姉さん:確かに結束には課題があるわね。ただ、2025年にはキルギスが議長国に決まり、大祖国戦争勝利80周年の共同祝賀行動計画などが承認されて、一定の統一感は保たれているわ。
ボス:ふむ…安全保障や経済協力を進めつつも、CSTO内での亀裂や、ウクライナ情勢の影響がどう展開するかが鍵だな。両国の動きを引き続き注視する必要がありそうだ。
コネ姉さん:その通りね!特にロシアとカザフスタンの関係は、ユーラシア地域全体の安定に大きな影響を与えるわ。今後の協力の具体的な成果を見守りたいわね。