10月の貿易赤字は271億ドル、輸出・輸入ともに前月より増加

10月の貿易赤字は271億ドル、輸出・輸入ともに前月より増加

インド商工省(MoCI)が11月14日に発表した「貿易統計(速報値)」によると、10月の貿易収支は271億ドルの赤字だった。貿易赤字は2020年6月以降続いており、赤字幅は前月(約208億ドル)より30.6%拡大した。輸出額(サービスを除く)は391億9,555万ドルで前年同月比17.2%増加、輸入額は663億3,772万ドルで3.9%増加した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん:インドの10ヶ月の貿易為替が271億ドルって、大きいですね。でも輸出も同月比17.2%増って、輸出の伸びはすごいな!

コネ姉さん:そうね、特にエンジニアリング製品や電子製品の輸出が好調だったわ。

ボス:ふむ、エンジニアリング製品が39.4%も増えたのは驚きだな。ただ、石油製品の輸出が22.1%減少しているのは気になるところだ。

コネ姉さん:その点は確かに影響が大きいですね。 輸入額も石油製品・原油が13.3%増加しているから、石油価格の影響もありそうです。

セカくん:石油の輸入増加は輸入額全体に響いているんですね。金の輸入は少し減っているけど、石油が重いです…。

ボス:そうか…。輸出が伸びていても、石油の影響で赤字が拡大するのか。エネルギー依存を気にしないとバランスは難しいかもしれない。

コネ姉さん:その通りね。でも今年の輸出額が8000億ドルを超えるのは明るいニュースだわ。インドの産業の多様性が成長を支えているのね。

セカくん:この輸出の勢いが続けば、経済全体に良い影響を考えられないですね!エネルギー戦略も改善されるとさらに強くなるそうです!

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