インドネシア中央統計庁(BPS)が10月15日に発表した輸出入のデータによると、9月の輸出額は前年同月比6.4%増の220億8,170万ドル、輸入額は8.6%増の188億2,470万ドルだった。一方、前月比では輸出額は5.8%減、輸入額は8.9%減だった。貿易収支は32億5,700万ドルの貿易黒字で、53カ月連続の黒字を維持した。

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コネ姉さん: インドネシアの9月貿易収支が32億5,700万ドルの黒字を記録して、これで53カ月連続の黒字ですわね。輸出額は前年同月比6.4%増でしたが、主要貿易国での製造業の停滞が影響し、前月比では減少しました。
セカくん: 53カ月も連続で黒字ってすごいですね!でも、輸出の大部分を占める非石油・ガスの動植物性油脂とか鉄鋼は減少しているんですね。
コネ姉さん: その通りですわ。非石油・ガス輸出の内訳では、鉱物性燃料が20.3%増と好調ですが、動植物性油脂が14.5%減少しています。相手国別では、米国向け輸出が20.9%増でしたが、中国向け輸出の増加率は控えめです。
ボス: ふむ…米国向けの輸出が伸びているのに対し、最大の貿易赤字は中国との間で生じているのか。何が原因なんだ?
コネ姉さん: インドネシアは中国からの輸入が多く、特に機械や電気機器が増加しています。輸入額は前年同月比で8.6%増えましたが、特に中国からの輸入が20.7%も増加したため、赤字が拡大しましたわね。
セカくん: なるほど、製造業の停滞ってPMI指数が50未満を示しているのも関係してるんですね!インドネシア経済にとって今後の輸出入の動向がどう影響するか気になります。