ベトナム・クアンナム省が長崎で投資誘致セミナー開催
ベトナム中部クアンナム省の経済ミッションが長崎市に来訪し、10月9日に長崎企業を対象に同省の投資・事業環境を紹介するセミナーを行った。
セミナーには、クアンナム省人民委員会副委員長のファン・タイ・ビン氏のほか、計画投資局の代表者が複数登壇し、同省の経済の現状や発展のポテンシャル、工場団地や外資誘致の特典などについて解説した。
引用元 JETRO:ビジネス短信
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セカくん:ベトナムのクアンナム省が長崎に来て、投資セミナーを開いたんすね!この地域ってどんなメリットがあるんですか?
コネ姉さん:クアンナム省はベトナム中部に位置していて、南北の物流にとても便利な立地ですわ。国道1号線が通っているので、ハノイやホーチミンへのアクセスが良く、ラオスへの貿易ルートも確保できるのが大きな魅力ですの。また、法人税や輸入税の免除措置など、外資企業に対してかなりの優遇があるのもポイントですわね。
ボス:法人税が免除されるってのは大きいな。具体的にはどんな企業がここで活動しているんだ?
コネ姉さん:現在、日系企業12社がこの地域で操業しているそうですの。LIXILなどの建材メーカーや、マツダの車の組み立ても行われていて、年間2万1,000台のマツダ車がここで作られているんですって。自動車産業や機械産業向けの工業団地が発展しているから、それに関連する企業が多いようですわ。
セカくん:へえ!自動車産業とかって、まさにこれからの伸びしろがありそうっすよね!でも、他にもどんな産業が進出のチャンスがあるんですか?
コネ姉さん:面白いところでは、クアンナム省の特産品である朝鮮ニンジンを使った食品加工も注目されていますの。これを活用して食品産業に進出する企業も期待されていると、セミナーでズン副局長が話していましたわ。
ボス:ふむ…食材から車まで、いろんな産業が成り立っているわけだ。セミナーに参加した長崎の企業は興味を持ったんだろうな。
コネ姉さん:そのようですわね。特に、ベトナムは日本企業にとってアメリカに次ぐ事業拡大先として注目されていて、ベトナム経済全体も年率6%前後で安定成長していますから、長崎の企業にとっても進出先として魅力があるのではないでしょうか。
セカくん:なるほど。日本の企業にとっても、こういうセミナーは進出を考えるきっかけになるんすね!ただ、ベトナムの経済規模はまだ日本の10分の1だから、しっかりと戦略を立てることが必要そうっす。
ボス:確かに、規模が小さい分、リスク管理が重要かもしれん。急成長は期待しすぎずに、堅実なビジネスプランを持って進めるべきだな。
コネ姉さん:その通りですわね。ジェトロの中島部長も、ベトナム進出には明確なビジネス戦略が必要だと強調していましたわ。企業が自分たちに合った市場や産業を見つけて進出することが成功の鍵ですわね。
セカくん:じゃあ、ベトナム進出に向けて、日本企業はもっと積極的にこの地域のチャンスを見つけることが必要なんすね!わくわくしてきたっす!