タイ中央銀行(BOT)は7月24日、2024年第2四半期(4~6月)の金融政策レポートを公表した。このレポートはBOT職員が四半期ごとに作成し、金融政策委員会(MPC)の承認を得て公表するもので、金融政策の決定の基礎となった最新の2024年の経済・インフレ予測を提供している。同レポートによると、タイ経済は2024年に2.6%、2025年に3.0%成長する見通しだ。


インディア・ヤマハ・モーター(IYM)は11月11日、インド市場で初めて電動(EV)二輪モデルを発表した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん: インディア・ヤマハ・モーターがついに電動二輪を発表!しかもプレミ […]
ジェトロは11月26日、「2025年度 海外進出日系企業実態調査(アジア・オセアニア編)」を発表した。本調査は、8月19日から9月17日にかけて、アジア・オセアニア地域(20カ国・地域)に拠点を置く日系企業1万2,900 […]
横浜市国際局は11月21日、全日本空輸(ANA)ムンバイ支店およびANAあきんど(東京支店)の3者間で、横浜市とムンバイ市(インド)の交流促進と国際観光振興を目的とした連携協定を締結した。2025年に姉妹都市提携60周年 […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん タイ中央銀行(BOT)が2024年第2四半期の金融政策レポートを発表したっすね。タイ経済の成長見通しやインフレ予測が示されてるけど、どんな感じっすか?
コネ姉さん そうね、レポートによると、タイ経済は2024年に2.6%、2025年に3.0%の成長が見込まれていますわ。特に観光業が経済成長を支える重要な要因として挙げられていて、新型コロナ後の観光業の回復が進んでいるようです。観光ビザの免除期間が最大60日まで拡大されたことも、外国人観光客の長期滞在を促進し、観光消費の拡大が期待されていますわね。
ボス ふむ、観光業が回復しているのはいいことだな。しかし、輸出と製造業の伸びが弱いというのは少し心配だ。特に自動車の輸出が影響を受けているようだな。
コネ姉さん その通りですわ。輸出は2024年に3.9%、2025年に3.2%の増加が見込まれていますが、自動車輸出の回復が遅れている点が課題ですわ。特に、電気自動車(EV)の普及が進む中で、タイの自動車部品輸出が縮小するリスクが指摘されています。ガソリン車向け部品の需要が減少する一方で、EVに必要な部品は限られているためですわね。
セカくん でも、タイヤやホイールなど、EVにも使える部品の輸出は米国からの需要が堅調みたいっすね。これは少し安心できるポイントっすかね?
コネ姉さん そうですわね。タイヤやシャーシなど、EVとガソリン車の両方で必要となる部品の輸出が、米国の需要に支えられている点は明るい材料ですわ。これがタイの自動車部品輸出をある程度下支えしてくれるでしょう。
ボス ふむ、インフレ率も安定しているようだが、経済全体がどう動くかは引き続き注視が必要だな。特に、輸出の回復がどれだけ早く進むかが鍵になるだろうな。
コネ姉さん その通りですわ。インフレ率は2024年に0.6%、2025年に1.3%と予測されていますが、輸出や製造業の動向がタイ経済に大きな影響を与えるでしょう。今後もBOTの政策や世界経済の動向に注目が必要ですわね。
セカくん タイ経済が順調に成長するためにも、輸出や観光業の回復がどれだけ進むか、これからも注目していきたいっす!