インド統計・計画実行省(MoSPI)が8月12日に発表した2024年7月の全国ベースの消費者物価指数(CPI、注1)は192.9ポイント(速報値)で、前年同月比3.54%上昇した。同5.08%だった6月から伸びが鈍化し、インド準備銀行(RBI、中央銀行)のインフレ率の目標値である4%を下回った。

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コネ姉さん: インドの統計・計画実行省が2024年7月の消費者物価指数(CPI)を発表したんだけど、これについてちょっと解説するわね。インフレの動向が注目されているのよ。
セカくん: それってどういう内容なんですか?インフレが進んでるんですか?
コネ姉さん: 7月のCPIは前年同月比で3.54%の上昇だったの。これ自体はインフレなんだけど、実は前月の6月に比べると伸びが鈍化していて、インドの中央銀行であるRBIが設定しているインフレ目標の4%を下回っているの。
ボス: ふむ…それはインド経済にとって良い兆しだな。特に、食品のインフレ率が大きく低下したという話があったが、どうしてなんだ?
コネ姉さん: そうなの。食品のインフレ率が5.42%に低下したのが大きいわ。特に野菜の価格上昇率が6.83%と、前月の29.32%から大幅に低下したのが影響しているのよ。この低下は、昨年の7月に食品価格が急上昇した反動、いわゆるベース効果が主な理由と考えられているわ。
セカくん: ベース効果って、前年と比べた時に数字が大きく変わることですよね。それなら、今回のインフレ率の鈍化も納得っす!
コネ姉さん: その通りね、セカくん。そして、この結果はRBIにとっても良いニュースなの。インフレが抑制されていることから、今後の政策金利の引き下げが検討される可能性があるわ。現地の報道でも、これがRBIにとっての安心材料になるという声が出ているわね。
ボス: なるほど…政策金利が下がれば、経済活動が活発になりやすくなるということだな。これはインド経済にとっても良い影響を与えるかもしれん。
セカくん: これからのインドの経済動向がどうなるのか、注目ですね!特に、RBIの動きがどう影響するのか、ワクワクするっす!
コネ姉さん: そうね、セカくん。インフレ動向とRBIの政策がどう連動していくのか、しっかりと見守っていきましょう!