セカくん: メルカリが米国で「メルカリ×ジャパン」という越境販売サービスを開始したんですね！これってどういうこと？

コネ姉さん: そうですわ。米国版メルカリのECサイトとモバイルアプリから、日本版メルカリの商品を直接購入できるサービスです。これにより、米国内のユーザーは日本のリセール市場の商品を簡単に購入できるようになりますわ。

ボス: ふむ、日本製品の需要はあるのか？

コネ姉さん: ありますわ。特に日本製のコレクションアイテムの取引が好調で、サンリオ製品やバンダイ製品、漫画などの需要が増加しているわ。このサービスで、さらに多くの日本製商品が米国市場に届くようになりますのよ。

セカくん: これってどういうこと？配送はどうなるんですか？

コネ姉さん: BEENOSと連携しており、点検や国際配送を仲介しますわ。日本の出品者は従来どおりの配送方法と配送料で商品を発送し、米国の購入者には発送日から2週間程度で商品が届く仕組みですの。

ボス: 実店舗もオープンするんだな？

コネ姉さん: はい、米国初の実店舗「メルカリ・オン・メルローズ」をロサンゼルスにオープンしますわ。店舗では、米国版メルカリのファッションアイテムだけでなく、日本からの厳選商品も期間限定で販売されますのよ。

セカくん: 実店舗ではどんなサービスが提供されるんですか？

コネ姉さん: 店内には出品専用スペースやDIY教室・イベントスペース、コラボレーション企画用のポップアップエリアが設けられていますわ。これにより、ユーザーがリセール品の魅力を実際に体験できるようになります。

ボス: 他の企業も同様の取り組みをしているのか？

コネ姉さん: はい、楽天もイーベイと連携し、楽天の中古品プラットフォーム「ラクマ」の一部商品を越境販売していますわ。日本の中古品は「Used in Japan」として高品質・低価格で海外バイヤーに人気ですのよ。

セカくん: 米国でのリセール市場も拡大しているんですね！どんな影響があるんですか？

コネ姉さん: 米国の中古衣料品市場は成長を続けており、2020年から2028年までに2.7倍の規模になると予測されていますわ。環境問題への関心が高い若年層を中心に、リセール品の需要が増えているのよ。

ボス: ふむ、これは日本の中古品市場にとっても良い機会だな。

セカくん: これからもメルカリや楽天の取り組みに注目ですね！

コネ姉さん: その通りですわ。日本のリセール品が世界中で注目されることで、日本経済にも良い影響が期待できます。