シンガポールのイベント会社SOZOのショーン・チン社長は8月1日、ジェトロとのインタビューで、日本のアニメやゲームなどのイベント需要が新型コロナウイルス禍を経て東南アジアで一段と拡大しているとの認識を示した。同社が2008年からシンガポールで開催する日本のアニメやゲームの大型イベント「アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」は2024年11月で、16回目を迎える。
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セカくん: シンガポールで開催されるアニメ・フェスティバル・アジア(AFA)がどんどん人気になってるんですね!これってどういうこと?
コネ姉さん: そうですわ。AFAは東南アジア最大級の日本のアニメやゲームのイベントで、2024年11月には16回目を迎える予定です。新型コロナウイルス禍を経て、アニメの人気がさらに高まっているのよ。
ボス: ふむ、具体的にどれくらいの規模なんだ?
コネ姉さん: 2023年のAFAでは、出店ブース数が約370に上り、来場者数は12万9,838人でしたわ。特に若者が中心で、来場者の約4割がマレーシアやインドネシアなどの外国人だったのよ。
セカくん: これってどういうこと?新型コロナがアニメ人気に影響しているんですか?
コネ姉さん: はい、そうですわ。新型コロナ流行中に外出が制限されたことで、ソーシャルメディアなどでアニメを見る若者が増え、その結果アニメコンテンツの人気が一段と高まったんですわ。
ボス: ふむ、イベント以外にも何か活動しているのか?
コネ姉さん: そうですわ。SOZOはアニメの主題歌を歌う日本の人気歌手のコンサートなども開催しているわ。また、クリエーター向けのイベント「AFAクリエーターズ・スーパー・フェスト(CSF)」も開催しており、アニメのイラストレーターやコスプレーヤーなどが参加していますのよ。
セカくん: それってすごいですね!クリエーターにも場を提供してるんですね。
コネ姉さん: そうですわ。今回のCSFには、シンガポールや日本、近隣諸国から約300人のクリエーターが出展しました。本職のクリエーターを目指す若者にとって貴重な機会なのよ。
ボス: なるほど、日本の文化がこうして広がっていくのは興味深いというわけだ。
セカくん: これからも日本のアニメやゲームが東南アジアで人気を集めるといいですね!わくわくするっす!
コネ姉さん: その通りですわ。SOZOの取り組みが、さらに多くの人々に日本のアニメ文化を届けることを期待しましょう。