米国通商代表部(USTR)は7月31日、日米通商協力枠組みの第5回会合を7月29~30日に首都ワシントンで開催したと発表した。日米通商協力枠組みは、通商分野の日米共通のグローバルアジェンダやインド太平洋地域での協力、日米2国間の通商協力などに関する議論を行う局長級の枠組みで、前回は2023年12月に同じく首都ワシントンで行われた。

欧州委員会は5月6日、EU域内のエネルギー供給で、ロシア依存からの完全脱却に向けた「リパワーEU」行程表を発表した。柱となるのは、ロシア産ガスの段階的な輸入禁止で、2027年末までに輸入の完全禁止を目指す。 引用元 JE […]
シンガポールのグレース・フー貿易関係担当相とマロシュ・シェフチョビッチ欧州委員会貿易・経済安全保障担当委員は5月7日、EUシンガポールデジタル貿易協定(EUSDTA)に署名した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉 […]
タイ保健省食品・医薬品局(FDA)は5月6日、保健省告示第456号「特定の加工食品のラベル表示」と、同457号「製造、輸入、販売を禁止する食品」が5月2日に官報に掲載され、翌3日から施行したと発表した。 引用元 JETR […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん: 日米通商協力枠組みの第5回会合が開かれたんですね!どんな議論が行われたんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。今回の会合では、デジタル経済、重要鉱物協定、第三国に関する課題、非市場政策と慣行、労働などについて議論されたわ。特に新たに「非市場政策と慣行」が加わったことが注目ポイントね。
ボス: ふむ、非市場政策と慣行というのは具体的に何を指すんだ?
コネ姉さん: これは、第三国が市場原理に反する政策や慣行を行うことを指すの。例えば、過剰生産能力や経済的威圧などがこれに当たるわ。これらが他国の経済に与える影響を議論し、対応策を共有したのよ。
セカくん: デジタル経済やデジタル貿易についても話し合われたんですね。どんな内容だったんですか?
コネ姉さん: デジタル経済では、第三者による規制への対応や、デジタル貿易のエコシステム構築に向けた展望が共有されたわ。これは、デジタル分野での協力を強化するための重要なステップね。
ボス: 労働に関する話題も取り上げられたのか。どんな内容だったんだ?
コネ姉さん: 労働分野では、サプライチェーンにおける人権や国際労働基準の促進についてフォローアップが行われたの。これも重要な議題の一つよ。
セカくん: 規制の透明性や適正手続きについても話し合われたんですね。具体的にはどんなことが議論されたんですか?
コネ姉さん: 規制の透明性や適正手続きについては、特定の製品やサービスに対する公平な競争条件の確保が議論されたわ。これにより、両国間の貿易がより公正で透明なものになることが期待されるの。
ボス: 日米の協力が進むことで、貿易環境が改善されるというわけだな。今後の展開に注目だ。
コネ姉さん: そうね、ボス。日米両国が協力して取り組むことで、グローバルな通商環境の改善が期待できるわ。今後の進展が楽しみね。