インドネシアの工業省と日本の経済産業省は6月27日、ジャカルタ市内で第5回自動車対話を開催した。同対話は2023年2月以来の開催で、自動車産業に関係する両国政府関係者や業界団体、民間企業などから約90人が出席した。


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セカくん: 日本とインドネシアの自動車政策対話って面白いですね!具体的にどんなことが話し合われたんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。今回の対話では、低公害車の推進やバイオ燃料の活用について議論が行われたのよ。特にバイオ燃料の利用が注目されていて、インドネシアの豊富な資源を活かして脱炭素化を進める方針が示されたわ。
ボス: バイオ燃料というのは具体的に何を指しているんだ?どのようにして使われるんだ?
コネ姉さん: バイオ燃料は、植物や動物の廃棄物から作られる燃料のことよ。例えば、サトウキビやパーム残りかすから作られるバイオエタノールがあるわね。これを自動車の燃料として利用することで、化石燃料の使用を減らし、CO2排出を抑えることができるの。
セカくん: なるほど!インドネシアはバイオ燃料の供給が豊富だから、これを活用することで経済的にも環境的にもメリットがあるんですね。
コネ姉さん: そうよ。さらに、日本とインドネシアはBEV(バッテリー式電気自動車)やハイブリッド車の開発・普及にも取り組んでいて、多様な自動車のポートフォリオを作ることを目指しているわ。
ボス: ふむ、低公害車の推進も重要だが、これがどれだけ現実的に進められるのかが気になるな。コストやインフラの問題もあるだろう?
コネ姉さん: 確かに課題は多いわね。でも、今回の対話ではインドネシアでのバイオエタノール需要・供給状況やサプライチェーン構築の課題についても報告されていて、具体的な進展が見られるわ。日本側も研究協力を具体化していく方針を示しているの。
セカくん: これからの進展が楽しみですね。両国が協力して、持続可能な自動車産業を実現するための取り組みがどんどん進むといいですね。
コネ姉さん: そうね、セカくん。環境問題の解決に向けて、こうした国際的な協力がますます重要になってくるわね。