UAEと300社出展の中国が存在感、イノプロム2024

UAEと300社出展の中国が存在感、イノプロム2024

ロシア最大級の産業総合博覧会「イノプロム」が7月8日から11日にかけて、ロシア中部の工業都市エカテリンブルクで開催された。第14回となる今回は、4万7,000人が来場し(前年比2.2%増)、国内外合わせて900社が出展した(同28.6%増)。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: 「ロシア最大の産業博覧会『イノプロム』がエカテリンブルクで開催され、来場者数が前年比で増加しました。特にUAEがパートナーカントリーとして大々的に参加している点が注目ポイントです。」

セカくん: 「すごい!UAEがパートナーカントリーって、どういう狙いがあるんですか?」

コネ姉さん: 「UAEはロシアとの関係強化を図っています。特にウクライナ侵攻後、西側から経済制裁を受けているロシアにとって、UAEの金融や物流のハブ機能は非常に魅力的です。」

ボス: 「ふむ…UAEが出展費用や渡航費、宿泊費を負担しているのはどうしてなんだ?」

コネ姉さん: 「それは、UAEがロシアとのビジネス関係を強化するためです。UAE政府が全面的に支援することで、多くの企業が安心して参加できるようにしているんです。」

セカくん: 「ビジネスミッションの団員が約240人も訪ロしたってことは、大規模なプロジェクトが進んでいるってことですね。具体的にはどんな分野で協力が進んでいるんですか?」

コネ姉さん: 「UAEのパビリオンでは、物流や食品、医療など7つの分野で40を超える企業が出展しました。特に物流や金融の分野での協力が期待されています。」

ボス: 「ロシアとUAEの関係が急速に深まっているということだが、BRICSの影響もあるのか?」

コネ姉さん: 「そうですね。UAEが2024年1月にBRICSに正式加盟することも関係しています。これにより、両国間の経済的な協力がさらに強化されることが予想されます。」

セカくん: 「西側の経済制裁がある中で、ロシアにとってUAEとの関係は重要なんですね。今後の展開が楽しみです!」

ボス: 「まあ、仕方ないな。UAEがロシアの物流や金融のハブになる可能性も高いな。」

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