アルジェリアのアブデルマジド・テブン大統領は7月11日、2024年9月7日に行われる大統領選挙に向けて立候補することを正式に表明した(7月11日付国営通信社「アルジェリア・プレス・サービス」)。テブン大統領は同日、国内テレビ局のインタビューに対して、「複数の政党、政治的および非政治的団体、若者たちから要請を受けたため、2期目への立候補を発表するタイミングが来た」と説明した。

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セカくん: 「アルジェリアのテブン大統領が次期大統領選に立候補することを表明したんですね。どんな状況だったんですか?」
コネ姉さん: 「そうよ。テブン大統領は7月11日に、2024年9月7日に行われる大統領選挙に向けて立候補することを正式に表明したわ。彼は複数の政党や団体、若者たちからの要請を受けて、2期目への立候補を決意したの。」
ボス: 「ふむ…大統領選が予定より早まったのか?」
コネ姉さん: 「そうね。本来は2024年12月に予定されていた大統領選挙を約3カ月早めて、9月7日に実施することを3月21日に発表したの。バカンスの時期を配慮しつつ、元の日程に近い日付を選択したと説明しているわ。」
セカくん: 「野党の反応はどうだったんですか?」
コネ姉さん: 「野党は突然の選挙前倒しに対して強く批判しているわ。労働党のルイザ・ハヌーン党首や文化民主主義連合のアットマン・マズーズ党首など複数の政党は大統領選挙のボイコットを発表したの。」
ボス: 「唯一立候補を発表した野党は?」
コネ姉さん: 「イスラム主義政党の『平和のための社会運動』(MSP)が唯一立候補を発表したわ。しかし、立候補者のアデラリ・ハッサニ党首の経験不足や連立与党との近さから、真の野党ではないとの見方があるの。」
セカくん: 「テブン大統領の再選の可能性はどうですか?」
コネ姉さん: 「アフリカ専門誌『ジュンヌ・アフリック』は、テブン大統領の2期目の可能性は非常に高いとみているわ。彼は軍や国会、連立与党の多くの政党、主要経済団体、労働組合からの支援を得ているの。」
ボス: 「まあ、仕方ないな。テブン大統領の支持基盤は強固ということか。」
セカくん: 「これからの選挙戦がどう展開するか、特に野党の動向にも注目ですね!」