ブラジル地理統計院(IBGE)は6月28日、2024年3月~5月期の失業率が7.1%だったと発表した。前期(2023年12月~2024年2月期)比で0.7ポイント低下し、2014年11月~2015年1月期以来約9年ぶりの低水準となった。IBGEによると、失業者は約780万人に上る計算となる。
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セカくん: ブラジルの失業率が7.1%に低下したってニュース、すごいっすね!前期から0.7ポイントも低下して、約9年ぶりの低水準って、どんな要因があるんですか?
コネ姉さん: そうね、セカくん。3月~5月期の雇用者数が約1億130万人と、2012年の統計開始以来最高の結果になったのが大きな要因ね。民間セクターの正規雇用者数が前期比で0.9%増加し、非正規雇用者数も0.8%増加しているわ。
ボス: ふむ…どの分野で特に雇用が増えているんだ?
コネ姉さん: IBGEのアドリアーナ・ベリングイ調査コーディネーターによると、多数の経済活動分野で雇用が活発化しているの。特に『建設』分野での労働者が前期比で2%増、『行政、防衛、社会保障、教育、保健、社会サービス』分野で4.4%増加しているわ。
セカくん: 全国の21万1,000世帯を対象にした調査だから、かなり信頼性が高いデータですね。この調査結果はどんな影響を与えるんですか?
コネ姉さん: 雇用の増加は経済全体にとってプラスの要因よ。消費が増え、経済活動が活発になるからね。また、失業率の低下は社会的な安定にも寄与するわ。
ボス: まあ、仕方ないな。ブラジル経済が回復基調にあることは喜ばしいことだ。この流れが続くことを期待したい。
セカくん: これからもブラジルの経済動向に注目していきたいですね!次のニュースも楽しみにしてます!