世界最大級の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア2025」、新型コロナ禍後最多の来場者でにぎわう

世界最大級の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア2025」、新型コロナ禍後最多の来場者でにぎわう

ドイツで世界最大級の書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア2025」が10月15~19日の5日間にわたって開催された。主催者発表によると、131カ国から23万8,000人が来場し、新型コロナウイルスのパンデミック後、来場者の増加が続いている。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
フランクフルト・ブックフェア2025、すごい盛り上がりだったみたいね。来場者数23万8,000人って、パンデミック後では最高水準ですわよ。

セカくん:
4,350社も出展って…世界中の出版社やコンテンツ企業が集結してるってことっすね!ビジネス関係者も11万8,000人って、これって国際取引の場としても超重要ってこと?

ボス:
ふむ…そんなに人が集まるのか。書籍の見本市って言っても、ただ本を展示するだけじゃないんだな。AIの話題も出てたのか?

コネ姉さん:
そうですわ。AI技術の活用やデジタルコンテンツのトレンドなど、出版業界の未来をテーマにしたカンファレンスも多く開催されていたの。書籍×テクノロジーの融合が加速してるのね。

セカくん:
ってことは、オーディオブックとか、映画・ゲームとのコラボも進んでるってことっすか?クリエイティブ産業の広がりが感じられるっす!

ボス:
ふむ…オーディオブックってやつ、最近よく聞くが、読むんじゃなくて“聞く本”ってことか?時代は変わったもんだな。

コネ姉さん:
その通りですわ。プロのナレーターが朗読してくれるから、通勤中や家事をしながらでも“読書”が楽しめるの。欧米ではすでに定着しつつあるメディア形態ですのよ。

セカくん:
で、日本の参加ってどうだったんすか?ジャパンブースが出てたって聞いたっすけど、成果はあったんすかね?

コネ姉さん:
19社が出展していて、欧州でも日本の小説が注目されてたわ。特に翻訳出版を目的とした商談会では、すでに契約が決まった例もあるのよ。日本の文芸が海外市場で評価され始めてる証拠ね。

ボス:
ほう…漫画だけじゃなく小説もか。だが円安の影響で、出展も楽じゃないって話じゃないか?

コネ姉さん:
そうですわね。だからこそ、補助金の活用やオンラインカタログ「Japan Book Bank」での情報発信がカギになるの。低コストで海外にアプローチできる仕組みが重要なのよ。

セカくん:
なるほどっす!この「Japan Book Bank」ってSEO的にも“日本 書籍 海外展開”とか“翻訳出版 支援”みたいなキーワードで狙えそうっすよね!

ボス:
まあ、難しいことはよくわからんが、日本の本が世界に広まるのはいいことだ。次回の開催も注目だな。

コネ姉さん:
次は2026年10月、さらに規模が拡大するかもしれませんわね。日本からの参加も、もっと増えるように応援したいところですわ。

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