英国イングランド銀行(BOE、中央銀行)は3月20日、政府金利を4.5%に据え置くと発表した。前日まで開かれた金融政策委員会(MPC)で、9人中8人が支持して決定した。世界的な不確実性と金融市場の不安定性の拡大を踏まえ、維持を決定した。残り1人は0.25ポイント引き下げを支持していた。

米国では、トランプ関税の価格転嫁によるインフレを見越した前倒し購入の傾向がみられる。最近の世論調査では、ドナルド・トランプ大統領の支持率は37%と低迷が続いている。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん トランプ […]
ガーナ政府は、横浜市での第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催とジョン・ドラマニ・マハマ同国大統領の訪日に合わせ、同市内で8月20日、「ガーナ大統領投資フォーラム」を開催した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コ […]
日本の農林水産省は7月、湾岸協力会議(GCC)加盟国のうち、カタールとオマーン向けの加工食品輸出に必要な衛生証明書の新しい様式を同省ウェブサイトで公開した。 これまで商工会議所で発行していた同証明書は、日本政府と相手国政 […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん:イングランド銀行、今回は利下げしなかったんすね!景気を刺激するより、慎重な姿勢ってことっすか?
コネ姉さん:そうね。9人中8人が据え置きを支持したのは、インフレリスクと国際的な不確実性を重く見た結果ですわ。エネルギー価格も依然として高いしね。
ボス:ふむ…イギリスの金利は今4.5%か。けっこう高めじゃないか?それでもインフレは収まらんのか?
コネ姉さん:賃金や物価の上昇圧力は少し緩和してるけど、インフレ率は今後一時的に3.75%まで上がる予測。だから慎重姿勢なのですわ。
セカくん:GDP成長率の見通しも下方修正されてるし、景気はそんなに強くないっすよね?利下げしてもいい気もするけど…
コネ姉さん:確かに難しい局面ね。インフレを抑えたい一方で、成長は鈍化。利下げはしたいけど、タイミングが重要なの。
ボス:イギリスの景気って、世界情勢にそんなに影響されるのか?ブレグジットでもう独立したようなもんじゃないのか?
コネ姉さん:ところがどっこい、米国の関税政策や国際物流の不安定さは、英国経済にも直撃するの。特に貿易面での不透明感は無視できないのよ。
セカくん:なるほど…ベイリー総裁も「金利は緩やかに下がる」って言ってるし、今後のデータ次第で流れが変わる可能性ありそうっすね!
コネ姉さん:そう、次の利下げの判断材料は、インフレの持続性と、ビジネス環境の回復具合。今はまだ「見極めフェーズ」ですわね。
ボス:日本でも金利の話題が出てきてるが、海外の動きとも連動するのか?影響あるなら気になるな…
コネ姉さん:英国のような主要国の金融政策は、日本の通貨や金融市場にも影響するの。だから他国の金利動向は常に注視すべきですわ。
セカくん:これから景気も金利もグローバル連動が当たり前の時代っすね…企業の資金調達戦略も見直さないと!
コネ姉さん:その通り。慎重さとスピード、両方をバランス良く備えた対応が求められる時代ですわよ。