米国商務省産業安全保障局(BIS)は3月10日、1962年通商拡大法232条に基づき、銅と木材・製材の輸入が米国の国家安全保障に及ぼす影響を判断するための調査を開始した。3月13日付の官報でそれぞれ正式に公示した(銅/木材・製材)。BISは調査に関連する意見や情報について、4月1日までパブリックコメントを受け付ける。

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コネ姉さん:米国商務省が銅と木材・製材の輸入が国家安全保障に与える影響を調査するのね。232条に基づく措置だから、場合によっては追加関税が導入される可能性もあるわ。
セカくん:えっ、関税が上がるかもしれないってことっすか?それって輸入元の国にとっては大問題じゃないっすか?
コネ姉さん:そうね。特に銅はチリとカナダ、木材はカナダからの輸入が多いから、これらの国には大きな影響が出る可能性があるわ。
ボス:ふむ…しかし、なぜ今になって銅と木材なんだ?トランプ氏の指示ってことは、大統領選を見据えた動きか?
コネ姉さん:その可能性は高いわね。特に銅は電気自動車や再生可能エネルギーに不可欠な資源で、国内生産を強化したい意図があるかもしれないわ。木材は住宅建設にも関わるから、国内産業の保護を狙ってるのかも。
セカくん:なるほどっす!でも、もし関税が導入されたら、アメリカ国内の価格も上がるんじゃないっすか?
コネ姉さん:その通りよ。輸入が減れば供給が絞られて価格が上昇する可能性があるわ。特に木材は住宅価格に直結するから、インフレを助長するリスクもあるわね。
ボス:ふむ…つまり、国内産業を守るための関税が、かえって消費者に負担をかける可能性もあるってことか。
セカくん:関税って本当に難しいっすね…。ところで、調査の期限はいつまでなんすか?
コネ姉さん:商務長官は270日以内に調査を完了して大統領に報告する義務があるわ。でも、ラトニック商務長官が早めに調査を終える可能性も指摘されてるの。
ボス:ふむ…今後の展開次第では、チリやカナダとの貿易関係にも影響が出そうだな。
セカくん:日本企業も銅や木材を扱うなら、アメリカの政策を注視する必要がありそうっすね!
コネ姉さん:そうね。追加関税が導入されれば、世界のサプライチェーンにも影響が出る可能性があるから、日本企業も今後の動きをしっかり見極める必要があるわ。