注目国1位はケニア、アフリカ進出日系企業実態調査

注目国1位はケニア、アフリカ進出日系企業実態調査

ジェトロは12月12日、「2024年度 海外進出日系企業実態調査(アフリカ編)」を公表した。アフリカ21カ国に進出する日系企業267社(20カ国、223社より有効回答)に対して、現地での活動実態に関するアンケート調査を2024年9月4~24日に実施し、取りまとめたもの。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
アフリカの日系企業調査で、ケニアが引き続き注目国トップに選ばれたわね。市場規模や成長性が高く評価されてるけど、政治や規制の課題も大きいみたい。

セカくん:
ケニアってすごく可能性がある国っすね!特に市場がどんどん成長しているって、わくわくする話っすよね。でも、不安定な政治や規制の問題ってどういうことなんすか?

コネ姉さん:
政治・社会情勢が不安定というのは、例えば選挙や抗議活動、治安の不安定さがビジネスに影響を与えるリスクのことよ。それに、規制や法令の整備が遅れていると、企業が安定して活動するのが難しいわ。

ボス:
ふむ…ビジネス環境が良いと言われるのに、まだ課題が多いというわけか。それでも進出する企業が多いのはなぜなんだ?

コネ姉さん:
それは市場の成長性や英語が使える環境、周辺国とのアクセスの良さが理由ね。ケニアは東アフリカのハブと見なされていて、周辺国への展開を考える企業にとって魅力的なのよ。

セカくん:
具体的には、どんなビジネスが有望なんすか?インフラや消費市場が挙げられてたけど。

コネ姉さん:
そうね、道路や電力といったインフラ事業や、小売、サービス業が有望とされているわ。それに、自動車や大型医療機器、デジタル分野も注目されてるわね。

ボス:
でも、他の競合企業とどう戦うんだ?特に中国企業が強いと聞いたことがあるが。

コネ姉さん:
その通り、中国企業はコスト競争力が強く、インフラプロジェクトでも積極的よ。ただ、日系企業は品質や信頼性で差別化を図れる。例えば、長期的な視点での支援や高い技術力をアピールするのがポイントね。

セカくん:
ケニア進出に興味がある日系企業には、どんなサポートがあるんすか?

コネ姉さん:
ジェトロのような支援機関が、現地のビジネス環境や市場情報を提供しているわ。それに、貿易投資年報も役立つ資料よ。

ボス:
なるほど、現地の状況をよく理解したうえで進出を決める必要があるということだな。しかし、改善が進まない課題も多いと聞く。どこから手をつけるべきだろう?

コネ姉さん:
政治・規制のリスクを管理するため、現地で信頼できるパートナーを見つけることが重要ね。それに、現地の社会課題に貢献する形での事業展開を進めると、長期的な成功につながるわ。

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