深セン市、2024グローバル投資誘致大会を開催

深セン市、2024グローバル投資誘致大会を開催

中国・広東省深セン市政府は12月6日、「2024深セングローバル投資誘致大会」を開催した。深セン市の孟凡利市委員会書記、覃偉中市委員会副書記・市長のほか、700社を超える企業や団体が出席した。
深セン市政府の発表によると、今大会では深セン市への新規進出プロジェクトが計400件以上契約され、投資総額は9,000億元(約19兆円、1元=約21円)に上った。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:深セン市が12月6日に開催した「2024深セングローバル投資誘致大会」では、新規進出プロジェクトが400件以上契約され、投資総額は9,000億元(約19兆円)に達したわ。参加企業は700社以上で、新エネルギーや次世代情報技術、バイオ医薬などの新興産業が注目されたの。

セカくん:19兆円ってすごいっすね!どんな企業がプロジェクトに参加してるんすか?

コネ姉さん:外資系企業では、フランスのヴァレオ(自動車部品メーカー)、米国のロックウェル・オートメーション、ドイツのクノールブレムゼ(車載システムメーカー)などがあるわ。中国企業だと、中国電信、中国聯通(通信大手)、中国第一汽車集団(自動車メーカー)、高徳ソフトウェア(カーナビ開発)などが名を連ねているの。

ボス:ふむ…これらのプロジェクトは具体的にどんな分野に投資されるのだ?

コネ姉さん:主に新エネルギー、次世代情報技術、コネクテッドカー、低空経済(ドローンなど)、バイオ医薬や医療機器などが対象よ。これらは深セン市が新たな成長分野として力を入れている領域ね。

セカくん:外資企業もたくさん進出してるみたいっすね!深セン市の外資誘致の状況ってどうなんすか?

コネ姉さん:深セン市は2024年1~9月の間に新設された外資企業数が6,421社で、全国の15.2%を占めているの。さらに、フォーチュン・グローバル500企業のうち310社以上が進出しているわ。外資誘致の一大拠点ね。

ボス:ふむ…深セン市がこれほど外資を引きつける理由は何だ?

コネ姉さん:深セン市は技術革新の中心地で、成長産業への投資機会が豊富なのが理由よ。さらに、行政のサポート体制や外資への優遇政策が整っていることも大きいわね。

セカくん:深セン市ってスタートアップとか新技術にも強いっすよね!こういうプロジェクトは将来性が高そうっす。

コネ姉さん:ええ、外資だけでなく中国国内の大手企業も多数参加しているから、新技術の開発と商業化が進む可能性が高いわ。深セン市のこうした取り組みは、他地域や国にも影響を与えそうね。

ボス:ふむ…深セン市は世界的な投資の拠点としてますます重要になるな。外資だけでなく、地元企業の成長も支援される仕組みが整っているようだ。

セカくん:わくわくするっす!新エネルギーやバイオ医薬なんかの技術が、ここから世界に広がっていくのが楽しみっす!

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