中国木材・木材製品流通協会(以下、協会)と山東省港口集団は9月5日、同省日照市で「2024年世界木材・木材製品大会(以下、大会)および中国(日照)木構造物・キャンプ関連産業展覧会」を開催した。大会には、中国のほかニュージーランド、米国、ロシア、スウェーデン、日本など17カ国の企業、政府機関、国際機関、研究機関の代表者約1,000人が参加し、世界の木材需給について議論し、木構造物建築技術などを紹介した。

                  
                          
            
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セカくん:中国の山東省日照市で「2024年世界木材・木材製品大会」が開催されたんですね!木材に関する国際的なイベントって、どんな内容だったんですか?
コネ姉さん:そうね、この大会では中国を含む17カ国から約1,000人の代表者が集まり、世界の木材需給や木造建築の技術について議論が行われたの。特に、低炭素建築が注目されていて、中国がグリーン開発を積極的に進めていることが評価されていたわ。
ボス:ふむ、木材の需要と低炭素建築が結びつくとなると、各国にとっても新たなビジネスチャンスがあるわけか。中国は木材をたくさん輸入しているんだな。
コネ姉さん:その通りよ。中国は毎年100カ国以上から木材を輸入して、200近い国へ木材製品を輸出しているわ。木材のサプライチェーンにおいて重要なハブとなっているの。
セカくん:さらに、同時に「木構造物・キャンプ関連産業展覧会」も開催されて、キャンピングカーやアウトドア製品まで展示されていたんですね。日本企業も出展して、商談があったってすごいっす!
コネ姉さん:そうね、展示会は1万平方メートルという大規模で、100社近くが参加したわ。日本企業も2社が出展して、商談のチャンスを得たようよ。
ボス:日照市がそんなに重要な港とは知らなかったな。木材の輸入だけでなく、加工や流通の拠点にもなっているんだろ?
コネ姉さん:そうよ。日照港は全国1位の木材取扱量を誇り、中国最大の丸太輸入・加工・流通基地なの。特に「前港後園」というサプライチェーンプロジェクトが発表されて、物流の効率をさらに上げる取り組みが進められているわ。
セカくん:物流のリードタイムが短縮されると、コスト削減にもつながって、全体的にウィンウィンの状況が作り出されそうですね。日本の木材産業にも良い影響があるかも!