アフリカ進出日系企業調査、天然ガスなどを有望視、注目国1位はケニア

アフリカ進出日系企業調査、天然ガスなどを有望視、注目国1位はケニア

ジェトロは12月18日、「2025年度 海外進出日系企業実態調査(アフリカ編)」を公表した。アフリカ19カ国に拠点を有する日系企業274社を対象にオンラインによるアンケート調査を実施し、とりまとめたもの。18カ国216社から有効回答を得た。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
2025年度のアフリカ進出日系企業の調査、面白い傾向が出たわね。天然ガスや太陽光といった「資源・エネルギー」が最も有望視されていて、特にモロッコやモザンビークが注目されてるのよ。

セカくん:
再エネ系がトップって、やっぱり脱炭素の流れがアフリカでも本格化してるってことっすね!日系企業にとっては新しい市場開拓のチャンスじゃないっすか!

ボス:
ふむ…でも、アフリカの市場って不安定なイメージがあるぞ。本当にビジネスになるのか?

コネ姉さん:
そこはポイントね。ケニアのように「市場規模」や「生活環境」「インフラの整備状況」で高評価を得ている国もあるの。つまり、国によってリスクの差が大きいのよ。

セカくん:
注目国でケニアがトップって、最近ずっと名前が出てますよね!現地のスタートアップも多いし、AIとかビッグデータ分野も伸びてる印象っす!

ボス:
ナイジェリアも上位に入ってるが、人口は多いが政情はどうなんだ?安定していないと、投資は難しいだろう。

コネ姉さん:
おっしゃる通りだわ。だからこそ、企業は「市場のポテンシャル」だけでなく、「為替の安定性」や「財政状況」も見て判断してるの。コートジボワールが急浮上したのはその点が評価された結果ね。

セカくん:
コートジボワールが安定してるって意外っす!財政や為替が安定してると長期的な展開がしやすいから、工場設立とかも検討しやすくなるっすね。

ボス:
で、実際どんな分野が注目されてるんだ?医療やインフラもあるようだが…。

コネ姉さん:
「食品」や「輸送機器」などの消費市場が伸びていて、「電力」分野のインフラ投資も活発化しているわ。それに加えて、最近は「スマート農業」や「AI活用」といった新分野への関心も高まってきているの。

セカくん:
えっ、アフリカでAIとスマート農業って、未来感あるっす!テック企業にもビジネスチャンスありそうじゃないっすか!

ボス:
ふむ…だが人材や教育の課題もあるだろう。本当に先端技術が浸透するものなのか?

コネ姉さん:
もちろん課題は多いけど、現地のスタートアップと日系企業が連携する動きも出てきているわ。ニーズがあるからこそ、技術が解決手段として求められるのよ。

セカくん:
わくわくするっす!アフリカって「支援」じゃなくて「共創」のパートナーになる時代なんすね!もっと事例を知りたいっす!

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