上半期のベンチャー投資額、前年同期比19.3%増

上半期のベンチャー投資額、前年同期比19.3%増

韓国中小ベンチャー企業部は8月21日、2024年上半期のベンチャー投資額が前年同期比19.3%増の5兆3,619億ウォン(約5,898億円、1ウォン=約0.11円)だったと発表した。2024年上半期の投資件数は3,754件と、前年同期(3,025件)より729件増加した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: 韓国の2024年上半期のベンチャー投資額が前年同期比で19.3%増えたってニュースがあったわ。全体で5兆3,619億ウォン、約5,898億円に達したの。特にICTサービスやバイオ・医療分野への投資が大きく伸びたのが特徴よ。

セカくん: すごい!ベンチャー投資が増えてるってことは、韓国のスタートアップ市場が活発ってことっすか?特にどんな分野が注目されてるんすか?

コネ姉さん: そうね、ICTサービスへの投資が特に目立っていて、前年より43.7%も増えているわ。電気・機械・設備分野やバイオ・医療分野も大幅に伸びているのよ。逆にICT製造や映像・公演・レコード分野は減少しているの。

ボス: ふむ…ベンチャー投資が増えるのは良いことだが、どの段階の企業が特に注目されているんだ?初期企業か、それとももっと成長した企業か?

コネ姉さん: それが興味深いのよ。7年以上の後期企業への投資が最も多くて、41.2%増加しているの。中期企業も21.6%増えているけど、初期企業への投資は逆に19.6%減少しているわ。成熟した企業に注目が集まっているのね。

セカくん: へぇ~、初期企業への投資が減ってるってちょっと意外っすね。新しいスタートアップも大事そうなのに、どうしてなんすかね?

コネ姉さん: 高金利や内需不振が影響しているかもしれないわね。投資家はリスクを避けて、安定した成長が見込める企業に資金を集中させている可能性があるわ。それでも、全体的な投資額は増えているから、全体的な市場の活性化はポジティブに捉えられるわね。

ボス: ふむ…韓国のベンチャー企業にとっては良い兆候だが、初期企業の支援も強化する必要があるかもしれん。これからの成長がどうなるか、注視する必要があるな。

セカくん: そうっすね!新しい技術やビジネスモデルがどんどん生まれることを期待したいっす!

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