フィリピンのエネルギー省(DOE)は6月14日、再生可能エネルギー(再エネ)開発事業の申請手続きに関するガイドラインを改定し、同手続きを簡素化したと発表した。新ガイドラインは6月25日から有効となった。本改定は、フィリピンにおける再エネビジネスへの参入を容易にすることで、同国の再エネ目標の達成を後押しすることを目的としている。

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セカくん: フィリピンが再生可能エネルギーの開発事業の手続きを簡素化したんだね!これってどんな変更があったのか知りたいよ!
コネ姉さん: そうね、フィリピンのエネルギー省(DOE)は、再エネ開発事業の申請手続きを簡素化するガイドラインを改定したの。新ガイドラインは6月25日から有効で、再エネビジネスへの参入をより容易にすることを目指しているわ。
ボス: ふむ…具体的にはどのように簡素化されたんだ?
コネ姉さん: 新ガイドラインでは、DOEから許可証(COA)を取得することで、正式契約前に許認可手続きやフィージビリティスタディができるようになったの。COAの有効期限はプロジェクトの種類によって異なるわ。バイオマス、地熱、水力、海洋、風力発電は3年間、浮体式太陽光発電は2年間、陸上太陽光発電は1年間よ。
セカくん: なるほど!これで再エネプロジェクトがもっとスムーズに進められるんだね。
コネ姉さん: そうよ。それに、免税輸入に関する優遇措置を受けるための登録証明書(COR)の取得時期も拡大されたの。これまでは正式契約へ署名した時点でしか取得できなかったけど、今後は決算証明を提出した時点でも取得できるようになったわ。
ボス: ふむ…これによって、再エネ開発事業者にどんなメリットがあるんだ?
コネ姉さん: 事業者は各契約の段階移行に応じて柔軟に優遇措置を利用できるようになるの。これで再エネプロジェクトの投資や実施が促進されるわね。
セカくん: すごい!フィリピンの再エネ産業がさらに発展するのが楽しみだね。再エネ目標の達成にも一歩近づくね!