韓国・ソウル特別市のCOEX(展示場)で12月10日、韓国最大規模のスタートアップイベント「COMEUP(カムアップ)」が開催された。それにあわせ、ジェトロと経済産業省は「日韓の地域エコシステム連携シンポジウム」を開催した。


ジェトロは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーにおいて11月17~18日の2日間、日本産農林水産物を北米市場に紹介する商談ミッション型の展示会「バンクーバー企画展」を開催した。 同企画展は、ジェトロの北米日 […]
近年、オーストラリアでは、現地で起業した日本食レストランの出店が勢いを増している。ジェトロは12月5日、シドニー域内で15店舗を経営する現地飲食店企業DEVON GROUPで、日本式の丼を提供する「DOPA Donbur […]
ジェトロは12月12日、中国の青島日本人会・商工会と共催で、リドラ法律事務所の章啓龍代表弁護士を講師に、「2025年重要法令のアップデート」と題したセミナーを開催した。30人以上の進出日系企業関係者が参加した。 引用元 […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん:
おおー!ソウルのCOMEUPで日韓の地域スタートアップエコシステム連携イベントが開かれたって、めちゃくちゃ未来志向な取り組みっすね!
コネ姉さん:
そうね。今回は日韓国交正常化60周年を記念して、地域のスタートアップ連携にフォーカスした初の本格的なシンポジウムだったの。民間と行政が協力する形で、かなり実践的な議論がされたわ。
ボス:
ふむ…スタートアップ支援っていうと、普通は首都圏中心じゃないのか?地方にもそんなに可能性があるのかね。
コネ姉さん:
それが今のトレンドよ、ボス。韓国も日本も首都圏一極集中の課題を抱えていて、地域発のテックやローカル産業を育てる動きが加速しているの。
セカくん:
済州道CCEIの代表の話で、地元の特産品やライフスタイルを活かしたスタートアップって考え方、すごく面白いっす!日本の地域ブランドとも相性良さそうっす!
コネ姉さん:
その視点が大事よ。“テクノロジーだけでなく、文化や生活に根ざしたビジネス”が今、世界で注目されているの。地域資源を活かすスタートアップは今後ますます伸びるわ。
ボス:
なるほどな…だが、地域間連携って言っても、どこも資源も人も限られてるだろう?どうやって連携を深めていくんだ?
コネ姉さん:
そこに必要なのが「面的な連携」よ。高島理事が言っていたように、姉妹都市のような1対1だけでなく、複数地域を巻き込んだネットワーク形成がカギになるの。
セカくん:
ゼロワンブースターの人が言ってた「データ化されていない地域情報」っていうのも気になるっすね。投資する側からすれば、そこがネックなんすね。
コネ姉さん:
そう、地域の魅力や課題を“可視化”することが、資金や人材の流入に繋がるの。情報発信力を強化するのも、エコシステム構築の一環よ。
ボス:
TAPの理事が言ってた「産業の取捨選択」ってのも印象に残ったな。やっぱり地域も特色を出す必要があるということか。
コネ姉さん:
その通り。どこでも同じ支援じゃダメで、地域ごとの強みを活かした戦略が求められてるの。たとえばワーケーションや人材マッチングの提案もその一つね。
セカくん:
日本からも福岡や沖縄、静岡、下関などが参加してたって、すごいっすね!こういう場で直接交流して、リアルな連携が始まるんすね!
コネ姉さん:
まさにそうよ。“官×民×地域”の立体的な交流が進めば、スタートアップだけでなく、観光、教育、産業全体のつながりにも発展する可能性があるわ。
ボス:
ふむ…日韓って政治ではぎくしゃくしてる時もあるが、こうやって“地域からの信頼関係”が積み上がれば、もっと前向きな関係が築けるかもしれんというわけだな。