科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)事務局は12月4日、メキシコのモレロス州クエルナバカ市で、メキシコ経済省、モレロス州政府などと共催でSTSフォーラム中南米カリブ地域ハイレベル会合を開催した。


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コネ姉さん:
メキシコで開催された「STSフォーラム中南米カリブ地域ハイレベル会合」、科学技術とビジネスを結ぶ国際舞台として、ますます重要な位置づけになってきましたわね。特に日本企業の存在感も目立っていたのが印象的ですわ。
セカくん:
うわ〜、すごいっすね!電気自動車、水資源、宇宙までテーマが広い!しかもイノバフェストでは日本企業も技術出してたって、まさに“イノベーションの祭典”っすね!
ボス:
ふむ…39カ国から参加って、ずいぶん大きなイベントじゃないか。日本はこういう場で何を狙ってるんだろうな?
コネ姉さん:
日本はJICAやJ-Bridgeを通じて、技術連携やオープンイノベーションを推進していますの。単なる展示じゃなく、スタートアップや現地政府との協業が目的なんですのよ。
セカくん:
なるほど!ってことは、日本の技術を「売る」だけじゃなくて、「一緒に作る」フェーズに入ってるってことっすね!相手国の課題解決に寄り添うアプローチって好印象っす!
ボス:
しかし、メキシコで宇宙や半導体って、本当にそんなに進んでるのか?まだ発展途上の印象があるが…
コネ姉さん:
それが今、急成長中なのですわ。たとえば「イクストリ」はメキシコ初の国産地球観測衛星プロジェクト。さらに「クツァリ」では半導体の設計・製造を国内で推進。中南米も技術立国を目指してるのですの。
セカくん:
しかもプロジェクト名が全部先住民の言葉っていうのも面白いっすね!地域の文化を大事にしつつ、未来に投資してる感じがすごく伝わってくるっす!
ボス:
ふむ…「オリニア」とか「タルク」って名前、なんか親しみが持てるな。EVや電動バスの国産化って、移動の課題にも直結してるってことだな。
コネ姉さん:
その通り。メキシコでは自動車産業が強く、電動化へのシフトは国の競争力にも関わる重大テーマ。日本のモビリティ企業にとっても連携の余地は大きいですわよ。
セカくん:
例えばスギノマシンやMCマシナリーが出展したってことは、日本の中堅技術企業にも海外チャンスがあるってことっすかね?それ、めちゃ希望あるっす!
ボス:
中堅企業にも可能性があるなら、地方からでもチャレンジできるかもしれん。問題はどうやって接点を持つかだな。
コネ姉さん:
そこはJ-Bridgeやジェトロの出番ですわ。商談のマッチングや現地進出支援が整備されているから、中堅企業でもグローバルに飛び出せる体制があるのですの。
セカくん:
いや〜、科学技術と外交、経済が一体になった感じ、ほんとワクワクするっすね!僕もいつか、こういう国際会合に出てみたいっす!
コネ姉さん:
科学×ビジネスの未来はグローバルに動いてますわ。日本も積極的に関わることで、新しい成長機会をつかめる時代ですの!