インド最大級の国際食品展示会「ワールド・フード・インディア2025」が9月25~28日、首都ニューデリーのバーラト・マンダパム展示場で開催された。2017年に第1回が開催され、今回で4回目の開催となる。ニュージーランドとサウジアラビアがパートナーカントリーに、日本、アラブ首長国連邦(UAE)、ベトナム、ロシアはフォーカスカントリーにそれぞれ位置づけられ、会期中の来場者は9万5,000人超と盛況だった。


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セカくん:
ワールド・フード・インディア2025って、来場者9万5,000人超えってすごいっすね!日本もパビリオン出してたってことは、インド市場への期待が高まってる証っすね!
コネ姉さん:
ええ、日本企業も団体で参加して、現地対応に苦労しつつも着実にノウハウを蓄積しているわ。特に食品の輸入規制や宗教的な食習慣への配慮が、重要なポイントになりますわね。
ボス:
ふむ…卵も制限されるってのは知らなかったな。日本食って結構卵使うから、大変だろうな。
コネ姉さん:
そうなの。ヒンドゥー教やジャイナ教の影響で、ベジタリアン志向が強いのよ。現地仕様へのアレンジ力が問われる市場ですわ。
セカくん:
ってことは、日本の食品メーカーは「そのまま売る」じゃなくて、味覚や食材を現地向けにローカライズする必要があるってことっすよね!
ボス:
なるほど…味の違いもあるのか。カレー文化の国だし、日本のあっさり系はあまり響かないかもしれん。
コネ姉さん:
ただし、都市部の富裕層や健康志向層の間では「日本食=ヘルシー」で一定の関心があるの。だからこそ試食や教育的なアプローチがカギになりますわ。
セカくん:
確かに、「日本で食べて感動した」って体験が少ない分、現地で日本食に出会う仕掛けが必要っすね!フードフェスとかチャンスかも!
ボス:
とはいえ、展示品を正規ルートで持ち込むのも難しいって言ってたな。手続きが厄介そうだ。
コネ姉さん:
そう、インドの輸入手続きはかなり厳格なの。だから出展に成功した企業は、それだけで現地ビジネスに一歩踏み込めた証ですわ。
セカくん:
インドは人口も多いし、今後の成長市場として期待できるっすね。だけど、文化や制度にちゃんと向き合わないと難しいとも感じたっす!
コネ姉さん:
その通り。インド市場は「大きいけど複雑」。それだけに、丁寧な市場理解とパートナー選びが成功のカギになるのよ。進出するなら今がタイミングかもしれませんわ。