サウジアラビア知的財産総局(SAIP)は、9月8日から10日にかけて湾岸協力会議(GCC)特許庁との共催で、サウジアラビアのリヤドにおいて知的財産権の執行に関する地域カンファレンス「Regional IP Enforcement Conference」を開催した。


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コネ姉さん:
サウジアラビアで開かれた「Regional IP Enforcement Conference」は、知的財産権の保護と国際連携を深める重要な場でしたわね。JPOやUSPTOも協力していて、日本も積極的に関わっていたのが印象的ですわよ。
セカくん:
参加国が20カ国以上って、すごい規模っすね!日本のJPOやCODAが模倣品対策を発信したってことは、日本企業の知財戦略にも影響ありそうっすよね?
ボス:
ふむ…模倣品って、そんなに中東で問題になってるのか。日本の製品も狙われているというわけだな。
コネ姉さん:
ええ、特に日本ブランドは品質が高いから、模倣品のターゲットになりやすいのよ。真贋判定トレーニングを通じて、現地の取り締まり機関に本物との違いを体感させたのは大きいわね。
セカくん:
真贋判定トレーニングって、実物を使ってやるんすよね?これってブランド保護にどんなメリットがあるっすか?
コネ姉さん:
実物を使うことで、現地の関係者が判断力を高められるの。輸入時の模倣品発見率も上がるし、訴訟や損害回避にもつながるのよ。
ボス:
なるほど…でもサウジって、知財保護がそこまで進んでる国だったのか?意外だな。
コネ姉さん:
ここ数年で急成長中なのよ。ビジョン2030で経済の多角化を進めてる中で、知的財産も重要な柱になってきてるの。海外企業の信頼を得るためにもね。
セカくん:
へえ〜!それってつまり、これから日本企業が進出しやすくなるってことっすか?
コネ姉さん:
その通りよ。知財の保護体制が整えば、安心して現地展開できるし、ブランド価値も維持しやすいわね。
ボス:
ふむ…でも模倣品ってゼロにはできんのだろ?いたちごっこじゃないか?
コネ姉さん:
確かにそうだけど、官民連携と国際協力でリスクは最小化できるわ。今回のようなカンファレンスはその一歩よ。
セカくん:
じゃあ日本も、もっとこういう国際会議に関わるべきっすね!知財ってグローバル戦略に直結するっす!
ボス:
まあ、そういう時代ってことだな…。海外と組むには、知財の守りを固めるのが先ってわけか。
コネ姉さん:
その通りですわ。ビジネスの未来は、知的財産の保護と活用にかかっているのよ。