コートジボワール憲法評議会は9月8日、10月に実施される大統領選挙の最終候補者リストを発表した。60人の暫定候補者リストから最終リストに残ったのは、次の5人。野党第1党のコートジボワール民主党(PDCI)のティージャン・ティアム元指導者とコートジボワール・アフリカ人民党(PPA-CI)のローラン・バグボ元大統領は、候補者リストから除外された。


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コネ姉さん
コートジボワールの大統領選、最終候補者は5人に絞られたわ。バグボ元大統領とPDCIのティアム氏が除外されたのが大きな波紋ですわよ。
セカくん
すごいっすね…有力候補が外れるって選挙の公平性に疑問を持つ人も多そうっす。特にPDCIやPPA-CIの反発が強いんじゃないっすか?
ボス
ふむ…バグボ氏は有罪判決で選挙人名簿から外されたというが、国民の一部には支持が根強いだろう。混乱につながらんか心配だな。
コネ姉さん
PPA-CIはワタラ大統領の4期目出馬に抗議していて、地方組織に動員を指示しているわ。PDCIも「不当決定」と強い姿勢。選挙前の緊張感は高まっているのですわよ。
セカくん
候補に残ったのはワタラ大統領と、バグボ氏の元夫人シモーヌ氏、それに女性候補がもう一人いるんすよね。女性リーダーの存在は新しい展開っす!
ボス
だが最有力は現職のワタラ氏だろうな。与党の体制も強固だというわけだ。
コネ姉さん
ただし、もし野党連合が抗議活動を強め、投票ボイコットや大規模行動を起こせば、選挙の正統性に疑問符がつく可能性もあるの。
セカくん
ふむふむ。選挙日程は10月25日、第2回投票は11月29日っすね。経済や投資環境にも影響ありそうっす!
ボス
政治の不安定さは外国企業にはリスクだな。特にインフラや農業分野で投資を考える企業には注意が必要かもしれん。
コネ姉さん
結論として、今回の大統領選は「現職有利」ながら、野党の不満と抗議が強く、社会的安定性が問われる局面なのですわよ。
セカくん
学びになったっす!アフリカ市場を見るときは、経済だけじゃなく選挙や政治の安定も必須チェックっすね!
ボス
まあ、仕方ないな。民主主義の成熟には時間がかかるというわけだ。