台湾、日本産食品の輸入規制撤廃の方向性を公表
台湾衛生福利部は9月1日、「輸入検査停止とする日本産食品の品目およびその生産・製造地域」の撤廃案を公表した。本撤廃案は、60日の予告期間を設けており、各界からの意見を募集している。
今回の撤廃案により、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の5県の食品に義務づけられていた放射性物質検査報告書と、日本産すべての食品への産地証明書の添付が不要となる。
引用元 JETRO:ビジネス短信


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コネ姉さん: 台湾衛生福利部が9/1、日本産食品の輸入検査停止リスト撤廃案。60日予告で意見募集、起点のビッグニュースね
セカくん: これってどういうこと?採用されれば5県の放射性物質検査と全品の産地証明が不要に。実務インパクト大っす
ボス: ふむ…安全面は本当に大丈夫か。事故の記憶もあるし、というわけだ
コネ姉さん: 14年で26.3万ロット検査し不合格0%。世界53のうち49が解除済み、国際水準との整合が背景ですわよ
セカくん: 施行はいつ?60日パブコメ→最終告示→発効。発効までは現行書類を継続、切替計画を作るね!
ボス: 具体に何が減る。通関は早くなるのかというわけだ
コネ姉さん: 5県の検査報告書、全品の産地証明が不要。書類費・取得リードが削減、通関SLA短縮が期待ね
セカくん: KPIは書類コスト▲、通関日数、歩留まり。サプライヤーへの要求仕様も更新、誤添付ゼロ化っす
ボス: 取引先が自主的に証明を求める可能性は?風評も無視できん、というわけだ
コネ姉さん: 小売の自主基準や販路別要件に注意。任意提出のオプションを残し、FAQとQ&A台本を用意ですわよ
セカくん: 広報も動く。台湾向け商品ページの表記刷新、衛福部リンク提示、QA体制を多言語で整えるっす
ボス: 価格は下げられるか。浮いたコストを販促に回すのも手だな、というわけだ
コネ姉さん: 結。撤廃案は貿易円滑化の好機。最終告示の確認→運用改訂→販促強化で、台湾市場の回復需要を掴むわよ