ジェトロは日本産農林水産物・食品の輸出拡大に向けて、8月20~21日に、ジェトロ食品輸出商談会を開催した。この機会に合わせ15カ国から16人の食品バイヤーを日本に招聘(しょうへい)した。

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コネ姉さん:
今年のジェトロ食品輸出商談会、なかなかの成果だったみたいね。152社が参加して、192件の商談って、かなり活発ですわよ。特に初参加の企業が多かった点が興味深いわね。
セカくん:
海外バイヤーが15カ国から来たってすごいっすね!冷凍食品とか水産加工品のニーズが高まってるの、なんでなんすか?
コネ姉さん:
一つの理由は安定供給よ。とくにタイのバイヤーは、ホタテやハマチ、ノリみたいな人気食材を年間通して扱いたい。でも生鮮だと季節や流通の制限があるから、冷凍に注目が集まるのよね。
ボス:
ふむ…昔は輸出なんて一部の大企業だけがやるもんだと思ってたが、今は中小企業も参加してるんだな。
コネ姉さん:
その通りですわ。3分の1は商談未経験の企業だったけど、それでも成果に繋がってるの。ジェトロが場を用意し、アドバイスまでしてるから、輸出のハードルが下がってるのよ。
セカくん:
現地視察って効果あるんすか?実際に東北や埼玉を訪問してたけど、それってバイヤーにとって重要っすよね?
コネ姉さん:
ええ、大事よ。製造現場を見ると信頼感が増すし、商品の特徴も理解しやすくなる。その結果、サンプル出荷まで話が進むケースもあるの。
ボス:
手巻きすしの人気がタイで上がってるってのは意外だな。昔ながらのOmakaseが定番だったんじゃないのか?
コネ姉さん:
それが最近のトレンドなんですの。カジュアルに日本食を楽しみたい層が増えて、手巻きが受けてるのよ。だからノリや具材の需要が急増中ですわ。
セカくん:
てことは、日本の中小食品メーカーにも海外展開のチャンスが広がってるってことっすよね!?やばい、ビジネスチャンスの宝庫じゃないっすか!
ボス:
まあ、でも輸出って手続きとか規制とか、面倒そうだが…それでもジェトロが相談窓口まで出してるなら安心だな。
コネ姉さん:
そうなの。アグリフードEXPOやシーフードショーの会場にブースを設けて、輸入規制や手続きのアドバイスをしてたの。一気通貫の支援体制が整ってきてるわね。
セカくん:
なるほど〜!ただの展示会じゃなくて、ちゃんとアフターケアもあるって心強いっす!日本の食品、どんどん世界へ広がっていきそうっすね!
ボス:
ふむ…これならうちの取引先にも勧められるかもしれん。海外ってだけで拒否するのは、もったいない時代だな。
コネ姉さん:
その通りですわ、ボス。今こそ「食の輸出」が日本の地方経済を支える柱になるかもしれませんわね。積極的にチャレンジしていきたいところですわ!