韓国労働雇用部は8月5日、2026年の最低賃金(時給)を前年比2.9%増の1万320ウォン(約1,135円、1ウォン=約0.11円)にすると正式に決定した。2026年の最低賃金を月単位〔週40時間基準、月間209時間〕に換算すると、前年比6万610ウォン増の215万6,880ウォンとなる。なお、この最低賃金は全国一律で全ての業種に適用される。


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コネ姉さん:
韓国の2026年の最低賃金、前年比2.9%増で1万320ウォン(約1,135円)に決定されましたわ。労使合意による決定は17年ぶりというのも注目ポイントですわね。
セカくん:
労使で合意って、すごいことっすよね!これって韓国の労働市場が落ち着いてるってことっすか?
ボス:
ふむ、最低賃金が上がるってことは、労働者にはいい話だが、企業にとっては人件費の負担増になるんじゃないのか?
コネ姉さん:
確かに企業にとってはコスト増ですが、月給換算で約215万ウォン(約23.7万円)は生活保障の観点から重要なんですの。全国一律適用もポイントですわ。
セカくん:
でも、日本より少し高くないっすか?為替によるけど、韓国の方が最低賃金が高い印象っす!
ボス:
それでいて、中小企業や飲食業は大丈夫なのか?守れない企業が出るんじゃないかと心配だな。
コネ姉さん:
そのために金長官は、監督と広報を強化する方針を明言してますの。制度の趣旨を守りつつ、柔軟に改善策も模索するとのことですわ。
セカくん:
月209時間って、日本より多い気がするっすけど、これは週40時間+週休手当を含めた計算なんすね。なるほど!
ボス:
ふむ、仕組みは分かったが、日本企業で韓国に進出してるところは、この変化にどう対応するんだろうな?
コネ姉さん:
現地法人や工場を持つ日系企業にとっては、雇用コストの見直しや自動化投資などの対応が迫られる可能性がありますわね。
セカくん:
てことは、韓国でも人件費に見合う付加価値が求められる時代ってことっすか?競争も激化しそうっす!
ボス:
そういうことだな。労働環境の整備だけじゃなく、生産性向上や業務効率化の施策も必要というわけだ。
コネ姉さん:
最低賃金は単なる数字じゃなく、経済全体に与える波及効果が大きいですから、今後の動向も継続してチェックが必要ですわ!