米国のドナルド・トランプ大統領は7月31日、インド製品の輸入に対する相互関税率を25%に修正する大統領令を発表した。8月7日より適用される。

欧州委員会は12月3日、EUの経済安全保障強化に向けた新たな政策文書を発表した政策文書は、2023年のEU初の経済安保戦略を基盤に、EUの既存の措置を本来の目的にかかわらず、経済安保の文脈において、より戦略的かつ積極的に […]
サウジアラビアの首都リヤドで12月1~3日に、製造業のデジタル化・自動化技術などを扱う展示会「インダストリアル・トランスフォーメーション・サウジアラビア(Industrial Transformation Saudi A […]
ジェトロは12月11日、「2025年度 海外進出日系企業実態調査(中東編)」を公表した。中東8カ国に進出する日系企業206社(8カ国、177社から有効回答)に対して、現地での活動実態に関するアンケート調査を2025年9月 […]
Copyright © セカイコネクト
コネ姉さん:
トランプ政権がインドに対して相互関税率を25%に引き上げるとは、まさに強硬策ですわね。背景には、インドの対ロシア関係が大きく影響してますの。
セカくん:
えっ、25%!?めちゃ高いっす!インドってITや繊維の輸出も多いっすけど、かなりの打撃じゃないっすか?
ボス:
ふむ…エネルギーや武器をロシアから買ってるだけで、関税を上げられるのか?ちょっと無茶な話にも見えるな。
コネ姉さん:
そこがトランプ政権の特徴ですわ。関税を“交渉カード”として使うのは過去にも例がありますの。ただ今回は、国際政治の影響がより濃いですわね。
セカくん:
インドも強気っすよね!「農業や中小企業を守る」とか、アメリカの市場開放要求をはね返してるっぽいっす!
ボス:
インドにとって農業は票田だからな。米国に言われて簡単に妥協はできんというわけか。
コネ姉さん:
しかもインドは、「エネルギー調達は経済安全保障」として正当性を主張していて、アメリカの批判に強く反発してますのよ。
セカくん:
なるほど〜。でもこれ、アメリカにとっても得策じゃない気がするっす。ITや医薬品とか、インドとの関係大事なのに…
ボス:
ふむ、下手に強硬すぎると、逆に中国やロシアにインドが接近することにもなりかねん。リスクが高いな。
コネ姉さん:
実際、今の関係性は米印の経済連携にブレーキがかかる可能性すらありますわ。特に2国間FTAの交渉も不透明になりそうですの。
セカくん:
関税だけじゃなくて、政治と安全保障も絡んでる…複雑すぎるっす!企業はどうやって対応すればいいんすか?
ボス:
まずは情報を把握して、リスクシナリオを複数想定することだな。特にインドを調達先にしている企業は警戒が必要だというわけだ。
コネ姉さん:
今後の米印交渉次第では、関税緩和や代替措置もあり得ますけど、今は“動かない勇気”も戦略の一つかもしれませんわね。注視が必要ですわ!