日米両国政府は現地時間7月22日、日本に対する米国の相互関税率を15%に設定することなどで合意した。米国の首都ワシントンのシンクタンクの研究者はおおむね、25%の相互関税を回避した点で合意を肯定的に受け止めている。


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コネ姉さん:
日米間の相互関税合意15%は、25%を回避できた点でポジティブな動きね。でも、それでも関税が残るのは、まだ課題が残ってるということですわよ。
セカくん:
たしかに!でも15%に下がったのは大きいっすよね!この合意って、日米同盟とか経済安全保障にも影響するんすか?
ボス:
ふむ…関税だけじゃなくて、防衛とかまで関係するのか。関税ってそんなに広い影響があるもんなのか?
コネ姉さん:
ええ、トランプ政権下では経済と安全保障が密接に結びついてるの。防衛費の増額も今後の交渉に絡んでくる可能性が高いわね。
セカくん:
ということは、これって単なる貿易の話じゃなくて、外交全体の流れの一部ってことっすね?
コネ姉さん:
その通り。特に今回は、日本の対米投資拡大や、アメリカの農産品・自動車市場へのアクセスも含まれてる。どちらも「勝利」って見方が多いのよ。
ボス:
ただ、アメリカのインフレの話もあったな。関税が高止まりしたら、アメリカ経済にはマイナスなんじゃないのか?
コネ姉さん:
その懸念も正しいわ。AEIのラックマン氏も言ってたように、高関税=物価上昇リスク。インフレへの影響は今後の注目点ですわよ。
セカくん:
でも、日本からの乗用車が15%で、メキシコ・カナダは25%超って…これって不公平って言われちゃうんじゃないっすか?
コネ姉さん:
そうね、USMCAの見直しにも影響を与えるかもしれないわ。2026年に向けて、米国企業の不満が政治問題化する可能性もあるわね。
ボス:
ふむ…日米だけの話かと思ってたら、他国との関係にも波及するとはな。これは長引く問題かもしれんな。
セカくん:
こういう大枠の合意が、企業の輸出戦略とか現地生産判断にも関わってくるってことっすよね?
コネ姉さん:
まさにその通り。関税15%でも、業界によっては十分高い。現地化や関税回避策が企業の経営戦略に組み込まれてくるわ。
ボス:
なるほど…少なくとも、今回は“最悪のシナリオ”は回避できたってわけだな。今後の協議の行方に注目だな。