ミャンマー投資企業管理局(DICA)が発表した外国直接投資統計によると、2025年度(2025年4月~2026年3月)第1四半期(4~6月)の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区(SEZ)を除く〕は前年同期比72.4%減の4,085万4,000ドルとなった。
6月の投資認可額は901万7,000ドルで、約2,900万ドルだった5月の認可額の約3分の1まで落ち込んだ。
6月の投資認可額は901万7,000ドルで、約2,900万ドルだった5月の認可額の約3分の1まで落ち込んだ。
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コネ姉さん: まず数字を整理しますわよ。2025年度Q1の外国直接投資認可額は前年同期比72.4%減、4,085万ドル。急ブレーキですわね。
セカくん: 72%減はエグいっす!6月が900万ドル台ってのは需要蒸発?政情リスクの影響が大きいんですかね!
ボス: ふむ…そんなに落ちたか。ティラワ経済特区を除いてこの数字というわけだ。他の業種はどうなっとるんだな?
コネ姉さん: 今期に認可されたのは製造業のみ。中国系が6件で612万ドル、香港・韓国・台湾は小口追随。サービス投資は皆無ですわ。
セカくん: 東南アジアで製造業シフトが続くのに、ミャンマーだけ失速ってこと?サプライチェーン再編の波に乗れないのか?
ボス: 内戦や電力不足が報じられているが、そのあたりが外国資本の腰を引けさせているのかもしれん。
コネ姉さん: ええ、政情不安と輸送インフラ遅れがリスク。加えて米欧の制裁も新規投資判断を鈍らせていますわよ。
セカくん: でも中国はまだ動いてるっすね。地理的近さと労賃メリットで低コスト組立を狙ってる?チャイナプラスワン継続っす!
ボス: ふむ…中国依存が強まると、政治的バランスを欠く危険もあるだろう。出口戦略は考えとるんだろうか。
コネ姉さん: 長期的にはASEAN域内の関税優遇が魅力。でも企業はESGとコンプラ要件で慎重。リスク保険と現地パートナー選定が鍵ですわ。
セカくん: 日本企業が入るなら、発電や物流インフラとのセット投資が必要っすね!ニッチ市場にチャンスありそう!
ボス: まあ、リスクに見合うリターンが読めれば進出もあり得るが…まずは数字が底打ちするのを見極めたいというわけだ。
コネ姉さん: まとめると、ミャンマー外国直接投資の急減は政情・インフラが主因。ただ中国製造業マネーは残存。次の四半期を注視ですわよ。