2025年上半期のドイツ国内乗用車新規登録台数、BEVとPHEVが好調

2025年上半期のドイツ国内乗用車新規登録台数、BEVとPHEVが好調

ドイツ連邦自動車局(KBA)は7月3日、2025年上半期(1~6月)の国内乗用車新規登録台数は140万2,789台(前年同期比4.7%減)と発表した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: ドイツの新車登録、全体は減少したけど、BEVとPHEVが大躍進ですわね。BEVは前年比35.1%増ってすごい数字ですわ!

セカくん: EVのシェアが17.7%って、もう5台に1台近いっすよね!この伸びって、何が後押ししてるんすか?

コネ姉さん: 補助金と充電インフラの整備が大きいですわね。それに加えて今回の社用車向け償却優遇措置も、今後の起爆剤になりそうですの。

ボス: ふむ…逆にガソリン車とディーゼル車はがた落ちか。特にガソリン車が27.8%減って、そんなに変わるもんなのか?

コネ姉さん: そうですわよ。欧州の環境規制が年々厳しくなっていて、消費者も長期的視点でEVにシフトしているのです。

セカくん: なるほど!企業向けEV優遇って、法人車両のリプレース促進が狙いなんすね!これってB2Bビジネスにもチャンスありそう!

コネ姉さん: まさにその通りですわ。社用車としてBEVを導入すると、初年度に75%償却できるのはキャッシュフロー面で非常に有利ですわ。

ボス: 10万ユーロまで対象ってのもデカいな。高価格帯の車でも対象になるんだな?

コネ姉さん: はい、その価格以下ならテスラやポルシェのEVモデルでも対象になり得ますわよ。

セカくん: トヨタやマツダ、日本メーカーはどうなんすか?けっこう数字が落ちてる感じですよね…

コネ姉さん: ええ、トヨタは11.7%減、マツダは15.4%減ですわ。BEVのラインナップが少ないのが響いてますの。

ボス: ドイツ市場ではやっぱり地元勢が強いってことか。VWがシェア20%超えって、さすがだな。

セカくん: でも逆に日産は4.6%増えてる!EVモデルの「アリア」とか、ウケてるのかもっすね!

コネ姉さん: ええ、欧州市場に合ったEVを出せるかがカギですわ。今後の日本メーカーの戦略が注目されますわね。

ボス: まあ、こういう動きを見てると、いよいよ電動化の流れは本物だな…というわけだ。

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