バングラデシュの財閥ランコン・グループは6月28日、ダッカ市内の展示場インターナショナル・コンベンション・シティー・ボシュンドラ(ICCB)で、三菱自動車の多目的乗用車(MPV)「エクスパンダー」のノックダウン生産開始を祝う式典を開催した。

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セカくん:えっ、三菱のエクスパンダーがバングラデシュでノックダウン生産されるって、超アツい話じゃないっすか!?
コネ姉さん:そうね、完成車じゃなく部品を輸入して現地で組み立てる「ノックダウン生産」は、現地雇用と価格競争力の両立を可能にする戦略なのよ。
ボス:ふむ…で、それで車の価格が下がるってのは本当か?
コネ姉さん:ええ、本当よ。関税が完成車より大幅に軽減されるから、価格が抑えられて中古車依存の市場にも新車が入り込みやすくなるの。
セカくん:予約だけで納車3カ月待ちって…需要すごいっすね!バングラデシュ市場ってそんなに可能性あるんすか?
コネ姉さん:あるわよ。2026年にLDC(後発開発途上国)を卒業予定で、工業化や産業多角化のタイミングにあるの。自動車産業はその象徴ね。
ボス:なるほど、縫製産業だけじゃ限界があるってことか。
コネ姉さん:そうなの。バングラデシュの輸出の約8割は衣料品だけど、今後は輸送機器や機械産業へのシフトも重要になるわ。
セカくん:ちなみに、三菱側もエクスパンダーだけじゃなくて、他モデルの展開も視野に入れてるみたいっすね!
コネ姉さん:ええ、矢野本部長も「成功すれば他モデルの生産も」って明言してるわね。これはASEAN市場戦略との連動もあると思うわ。
ボス:つまり…三菱にとっても、バングラデシュは将来の拠点になり得るってことか。
コネ姉さん:その通りですわ。さらに言うと、現地パートナーであるランコン・グループの信頼性と実績も成功の鍵になるでしょうね。
セカくん:今後、アフリカや中東市場への輸出拠点になったりしたら…すごいことになりそうっす!
コネ姉さん:そうね、今回の取り組みは単なる「現地販売」じゃなく、地域経済とグローバル供給網を結ぶ一歩なのよ。
ボス:ふむ…これは面白い動きだな。日本企業の現地戦略の“お手本”になるかもしれん。
セカくん:わくわくするっす!バングラデシュの車市場、これから要チェックっすね!