中国税関総署は6月29日、「日本の一部地域の水産物の条件付き輸入再開に関する公告」(税関総署公告2025年140号)により、原産地の福島県、群馬県、栃木県、茨城県、宮城県、新潟県、長野県、埼玉県、東京都、千葉県の10都県を除く日本の水産物(食用水生動物を含む)の輸入を条件付きで再開するとした。

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セカくん:やった!ついに中国が日本の水産物の輸入を一部再開っすね!これは日本の水産業にとって朗報じゃないっすか?
コネ姉さん:そうね、10都県以外の地域限定だけど、2023年からの全面禁輸措置が解除されたのは前進ですわよ。
ボス:ふむ…ところで、なんでまだ福島とか東京の水産物はダメなんだ?安全って証明されてるんじゃないのか?
コネ姉さん:中国側はALPS処理水に対して独自見解を持っていて、消費者の不安感にも配慮した政治的判断のようですわ。
セカくん:これってビジネス的にはどうなるんすか?再登録とか検査証明って、けっこう大変じゃないっすか?
コネ姉さん:その通り。輸出再開には衛生証明書・放射性物質検査合格証明・産地証明の提出が必須で、輸出企業は再登録も必要ですの。
ボス:手間はかかるが、輸出できるようになるのはいいことだな。うちの取引先も再登録するのかね?
コネ姉さん:ええ、養殖や包装業者も対象だから、チェーン全体で対応が必要ですわよ。
セカくん:中国側はまだかなり慎重な姿勢なんすね。「合わなかったらすぐにまた制限する」って警告もあるし…
コネ姉さん:その通り。厳格な監督体制を継続する構えで、政治・外交の影響を強く受ける輸出環境は変わらないですわ。
ボス:しかしこれ、他の国も見てるだろうな。日本がどう対応するかっていうのは、世界の信頼にも関わるというわけだな。
セカくん:でもやっぱ、日本政府と業界がしっかり連携して、安全を示していけば、完全再開の道も見えてくるっすよね!
コネ姉さん:ええ、持続的な透明性の確保と説明責任がカギになりますわね。再び信頼を取り戻すチャンスですのよ。