輸出自動通知(AAE)に関するFAQを公開、バーチャル輸出は対象外

輸出自動通知(AAE)に関するFAQを公開、バーチャル輸出は対象外

メキシコ経済省は6月18日、国家貿易情報システム(SNICE)において、エンジン部品や電気モーター部品、ワイヤーハーネスや医療機器など30品目の輸出に際して7月7日から義務化される輸出自動通知(AAE)について、よくある質問と回答(FAQ)を公開した。FAQをみると、主に次の2点が明確になった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:メキシコが7月7日から新制度「AAE(輸出自動通知)」を始めるの。エンジン部品やモーター部品など30品目が対象で、事前に経済省へ通知・承認が必要になるのよ。

セカくん:これって、何のための制度なんすか?ただの輸出手続きじゃなく、通商交渉とかにも関係してるんすか?

コネ姉さん:いいところに気付いたわね。これは単なる管理じゃなく、米国との通商交渉を見据えて、鋼材の原産国や価格構成を把握するための情報収集なのよ。

ボス:ふむ…IMMEX制度を使ってる企業も関係するのか?バーチャル輸出ってのも聞き慣れんな…

コネ姉さん:IMMEX企業でも「V1」申告=国内移転ならAAEは不要。でも「RT」申告=国外顧客向けの輸出は対象。注意が必要ね。

セカくん:なるほど…自動車関連部品は影響大きそうっすね。日本企業もメキシコにたくさん工場あるし…

コネ姉さん:そう、特にワイヤーハーネスやモーター部品、フィルタやシート部品など、日本企業の主要輸出品がずらり。準備が遅れると通関できなくなるわ。

ボス:実際に輸出するときは何をすればいいんだ?許可証とか必要なのか?

コネ姉さん:うん、申告書には「C6」コードを入力し、承認番号や認証コードも記載が必要。承認まで最大10日かかるから、早めの申請が大事ね。

セカくん:ということは、実質的に「リアルタイムな輸出監視」ってことっすか?結構シビアっすね…

コネ姉さん:その通り!アンダーバリュー対策や迂回輸出の抑止も狙い。輸出側には透明性と正確なデータ管理が求められるわ。

ボス:メキシコは中立的なイメージだったが、これで米国寄りになりつつあるのかもしれんのう…

コネ姉さん:ええ、USMCA(米・墨・加協定)を前提とした対米協調路線ね。ただし、中国との微妙な距離感にも注意してるわ。

セカくん:SEOキーワード的には「メキシコ AAE制度」「IMMEX 輸出管理」「日系企業 メキシコ輸出」「部品 原産国規制」とかが狙えそうっす!

コネ姉さん:完璧よ!加えて「USMCA対応」「サプライチェーン透明化」も入れると、より強力なコンテンツになるわね。

ボス:なるほどな。ただの申告制度じゃなく、戦略物資の“見える化”ってやつだな。これは備えないと大変だというわけだ。

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