ペルーのリマ空港は6月1日、新ターミナルの供用を開始した。翌2日には、給油作業が間に合わず、複数のフライトが時間変更とキャンセルを余儀なくされた。運輸通信省(MTC)はリマ空港の運営会社(LAP)に対し、給油を確実に行い空港の機能を活用できるよう管理する責任があるとして、早急の見直しを指示した。一方、LAPは、一部の供給が適切ではなかったが、燃料は十分に確保していると釈明した。


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コネ姉さん:
ペルーのリマ空港新ターミナル、6月1日に供用開始したばかりで、いきなり給油遅延による便の変更・キャンセルが出たのは波乱のスタートですわね…。
セカくん:
わわっ、せっかく新しくなったのに、給油でトラブルって…空港運営って燃料供給の安定性も含めてのインフラっすよね!
ボス:
ふむ…空港運営会社(LAP)が燃料は確保していたというが、管理体制に問題があったってことか?
コネ姉さん:
そうですわ。供給の実行段階にミスがあったと見られていて、運輸通信省も早急な見直しを求めてますの。
セカくん:
でも実際にジェトロの職員が確認したところ、乗客に大きな混乱はなかったみたいで、そこは安心っすね!
コネ姉さん:
ええ、混乱は抑えられていたけれど、手荷物預け機の使いづらさと係員の不足は明確な課題ね。オペレーション面の改善が必要ですわ。
ボス:
それにしても、チェックインカウンターに搭乗者以外も入れるって珍しいな。セキュリティ的に大丈夫なのか?
コネ姉さん:
海外ではよくある形だけど、混雑やオペレーション負荷が高まる原因にもなり得るの。設備の近代化だけでなく運用設計が求められるわね。
セカくん:
これって日本企業にとってもチャンスかも?空港向けの運用システムとか案内ロボットとか輸出できそうっす!
コネ姉さん:
その視点は鋭いわ!空港IT・スマート化の分野は、新ターミナル導入直後ほどニーズが高まるから、提案のタイミングとしては絶好よ。
ボス:
ふむ…トラブル続きはマイナスだが、裏を返せば支援や参入の余地があるというわけだな。中南米案件として興味深いな。
コネ姉さん:
ええ、リマ空港は南米のハブとしても重要。物流・観光拠点としてのポテンシャルをどう支えるかが今後のカギですわ。
セカくん:
じゃあ、うちも南米市場の案件情報、少しずつ集めておくっす!意外と“空港インフラ”は入り口になるかもっす!
ボス:
なるほど…今後の展開次第では、日本の技術支援やコンサル事業にもつながるかもしれんな。注目しておこう。